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南方の焼物だと思う、きっと…

 

 

 

 

昨日はプール、今日もプール

 

運動しないと、やっぱり筋肉の力が落ちる

 

陶芸の仕事は

 

下手をすると、デスクワーク

 

 

写真 : 釘ボリ輪花平碗

 

 

 

古伊万里紅皿

 

 

 

 

インスタで使ったオオイヌノフグリ

 

可愛いお花に相応しくない名前

 

手前の器は古伊万里の紅皿

 

金色に輝いた紅が入っていた器

 

かわいい

 

 

 

初期伊万里

 

 

 

初期伊万里は好きな焼き物の一つ

 

なんとも言えない軟らかさ、暖かさ…

 

あの、「李朝」の流れの中で

 

この日本の地で花咲いた焼き物

 

 

 

手仕事屋の「仕事」

 

 

 

手仕事には其々のパーソナルな部分がある

 

誰もが同じような人生でないように、仕事の方法、生活の仕方も「いろいろ」

 

写真は六角形の「のぞき」になるが、今のままでは、ひとつの「茶巾筒」

 

これを料理の器にもっていくのが、「課題」

 

僕は18で貿易会社に入った

 

それから一年後

 

「桑沢デザイン研究所」の生徒となる

 

なんだか、あの頃に似てるなぁ…「課題」だらけで

 

そんな「課題」を頂いて、物作りのパーソンにはなった

 

 

写真 : ご注文頂いている器 龍が描かれている 勿論、このまま仕上がる訳ではない、ま、楽曲で言えばリミックスって事かな

 

 

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芙蓉手の謎

 

 

 

 

数日前、オークションで落札した器が届いた

 

染付芙蓉手花鳥文七寸皿

 

仕上がりは薄い

 

割れているので、その厚みを見るため、わざわざ割る必要もない

 

それに、とても安い

 

 

さて、僕はこう思う

 

やっぱりこれはヨーロッパへ輸出される為の船荷の問題であり

 

この事により、解決された

 

400年ほど前の話だ

 

 

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空中戦

 

 

 

 

僕ら手作りの仕事にも、コンセプトってのがある

 

「戦略」って言う人もいるが

 

分かりやすく言えば、長期的展望と言えばいいかも

 

その筋の言説を借りれば

 

手作りの工芸には中間業者は必要では無くなったという現象が、もう十数年前のアメリカに見られたそうだ

 

つまり、使い手と作り手が直接繋がるって事だ

 

今やSNSは日常の媒体であり、かつての婦人雑誌などは凋落の一途を辿っている

 

これを「地上戦」と言えば、SNSは「空中戦」

 

そのうち「宇宙戦」と呼ばれる時代も近いかもね

 

さあ、年齢は関係ない、う〜ん、ついていけるかな(^^)

 

 

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窯から出ました

 

 

 

 

今日は、インスタ用の写真を撮る予定だったが

 

あいにくの雨

 

僕はカメラを持って無い(ipadで撮っている…貧乏人)

 

それと、太陽を光源としているのでライティング装置も無し(買えない)

 

つまり、今日のような日は厄介

 

 

さて、焼きあがった器、アップしました

 

「虫」のところは「鳥」に…

 

 

 

よって、写真 : 色絵芙蓉手花鳥文皿  口径 12cm

 

 

 

 

薪割りも仕事

 

 

 

 

上絵の窯焚き、それと素焼き

 

それが今日の仕事

 

ところが、田舎暮らし

 

あったかい日は、薪割りが待ってる

 

写真は、例により「自撮り」

 

 

また明日

 

 

 

手抜きとオマージュ

 

 

 

この左にある器はいわゆる「芙蓉手」を真似たもの

(江戸後期から明治かいな…)

 

で、ひとりの作り手として眺めてみると

 

随分と、手を抜いている、と分かる

 

陽刻が無い

 

輪花が省かれている

 

ネットに出回っている量から

 

その時代、時期、大量に作られたと推定できる

 

ま、今で言うと…「百均」

 

ただ、裏返せば、それは「使い勝手が良かった」という事なんだ

 

寸法も良かったんだろうなぁ〜

 

それで、今回これを元の姿に戻そうと…

 

輪花も陽刻も付けて、オマージュと洒落てみた

 

 

明日、完成

 

 

 

 

色絵花鳥文皿

 

 

 

以前から気になっているデータ

 

古伊万里とばかり思っていたが

 

どうやら、それもあやふやになってきた

 

 

ただ、それがどこの産地か、ではなく

 

今の時代にどのように応用できるか、なのかな…

 

 

写真 : 色絵花鳥文小皿(本当は、虫)だけど…

虫だと、何故か売れない^_^;