.....お問い合わせ.....

メール cha-two@mail2.kagacable.ne.jp
<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
窯を検査すると、、

 

 

 

 

昨日Amazonから届いたワイヤレス内視鏡(まぁ、おもちゃみたいなものだけど**)

 

断線した耐熱線(電気窯)を写してみた。

 

直し忘れた炭化した部分を発見。

 

うーん、やっぱ買って良かった、と思う。

 

このまま気付かず窯を炊くと、経験的には1250度前後で線が切れていた。。。

 

ちなみに、この捻った線の太さは3mm程かな、

 

うちでは、おおよそ1300度で焼き物を焼いてます。

 

たかだか50度などと考えないでください。

 

なんたって、10度上がるのに10分は掛かるのですから。。。

 

ところでこの写真、目視出来ない方向から撮ったもの。

 

もちろん、切り取って、繋ぎ合わせました。

 

外科医みたいですが、いつも「失敗」するんです。

 

焼き物やで良かった。

 

 

 

 

 

新たなる発見

 

 

僕は電気の窯を使っている。

 

ただ、きっとその使い方が悪かったのか、窯を焚いている途中で断線する事があり、

 

窯焚きは僕にとって祈る様な作業であった。

 

ひと窯毎に、電熱線の補強、断線しそうな部分の確認、

 

それだけで、半日は時間を無駄にしてきた。

 

先日、アマゾンを見ていると、WiHiを利用したマイクロスコープというのが発売されているのを発見、(優れもので動画も撮れる)

 

防水性で水の中の水生動物などの撮影にも使えるというもので、、、

 

僕の電気窯の修理に活躍してくれそうなので、早速手に入れた。

 

で、そのディバイスを使うためのソフトをインストールし、試みに、

 

僕が毎日お世話になっている布団にこのスコープを近づけてみたところ。。。

 

いいじゃない、使えそうな。。。。

 

そんな文様が美しく、、、、

 

それで撮ったのが今日の写真。

 

ま、細君の染めもいいけれど、

 

これは僕がいただこうかな、と。

 

否、色絵にも。。。

 

「文様から文様を作る」だよね、、、

 

写真 : 布団の文様から

 

 

年内の仕事

 

 

年末の仕事、

 

あと、ひと窯。

 

写真 : 染付芙蓉手花鳥文七寸皿

 

勿論、古染付ではありません、今染付です。

SNS

 

 

僕はSNS(インスタグラム)に投稿している。

 

インスタはFacebook の傘下にあるのでその連携は便利だと思う。

 

時々、ぼくはそのFacebookに写真を投稿するようになった。

 

それは、インスタは投稿した写真が(時々)劣化する。

(Facebook のそれは投稿したままの生原画だから)

 

どんな仕組みがあるのやら。。。

 

その僕のインスタはこちら⤵

 

https://www.instagram.com/fujisawa_shigeo

 

 

 

 

焼き物のオモシロサ

 

 

 

4年ほど前、ぼくは京都のギャラリー「うつわ屋めなみ」で2人展をやった。

 

会期中、何かと女将のN子さんに世話になり、楽しい話とお酒。。。

 

その際、彼女がベトナムで買ったという「器」を拝見。(写真)

 

 

 

実は、この10月21日、僕は京都の東寺で開かれている「弘法さん」に出かけた。

 

それは同形の呉須赤絵の本物を探すためで、、

 

さて、出掛けてみたものの、出店しているのは、言っちゃなんだけれど、海外から来た観光客相手の「ナンチャッテ」

 

10年ほど前は良かったのに。。。残念だよね、「ネットオークション」以下。

 

 

 

そこで、、、訳を話し届いたのが写真の器。

 

「写真だけでモノは出来ないのか、、」って?

 

このブログを見てくださっている殆どの方は「実物の凄さ」を知らない。

 

いや、これを書いている僕が昔、そのことを知らなかった。

 

 

 

その証拠に、、、このブログでは裏(高台)の写真は公開していない、わるいけど。。。

 

作り手の感性は、この部分に収斂している、と僕は思っている。

 

つまり、表は建前で、裏は、、、人とおなじだね。

 

観ると「ゾクッと」

 

 

 

We Are The World 25 For Haiti

 

 

寒くなってきました。

 

みなさまお元気でお過ごしですか。

 

今年ももう僅か、ちょっと、自分の足元を見ることも、、、

 

今日はこの曲で。。。

 

歌詞はこちら↓

 

https://ameblo.jp/kings-muzik/entry-10461296740.html

 

 

 

ブログも10年

 

 

 

 

ブログをつけはじめて、10年になる。

 

そのj10年前の今頃、僕は個室の病室に酸素マスクや腕や足に数本の輸液をつけられ、眩い黄色のお花畑の上を浮遊していた。

 

12月に入って8日、腹痛に耐えられなくなり、診察室に運ばれた僕はレントゲンやCT、血液検査の結果、医師から病名を告げられた。

 

数ヶ月前から前兆があった、慢性的な疲れ、目眩、綺麗な色の尿、腎臓の辺りの痛み、腹痛そして、嘔吐。

 

「これは大変な病気ですよ」それに、、、「予後が悪い」

 

「どういう事だ、これは、、信じられない」

 

医師は明らかに動揺していて、のちにわかった事だが、その時のアミラーゼの数値が4000を超えていた。

 

通常70ほどが健康なひとの数値で、1000ほどになるともう「生きるか死ぬか」の状態らしく、僕はその4倍に達していたらしい。

 

つまり、今や僕は生きるか死ぬかの瀬戸際にいたことになる。

 

「今から中心静脈にカテーテルを入れますから、、」という段階で、側に居た妻君が、

 

「先生、主人はいつ仕事ができるでしょうか?」年末でそれなりに忙しかった。

 

「奥さん!出て行ってください!!!」

 

この話は、いまでも細君に話すと争いの種となる。

 

 

病名は重症急性膵炎、死亡率は3割、一年以内の再発率3割、再発後の死亡率は、、、

 

さて、奇跡的に僕は治癒したのだが、その病室で学んだのが「ブログに挑戦」というNHHのテレビであった。

 

 

インスタグラムはこちらです⤵

 

https://www.instagram.com/fujisawa_shigeo

 

 

火バサミとカンナ

 

 

 

 

ぼくが子供の頃、ま、殆どの家庭には火鉢があった。

 

それがいつの間にかエアコンやセントラルヒーティングになって、、

 

そうそう、それまでにガスストーブや灯油のストーブがあったっけ。

 

そんな訳で、今ではそれ(火バサミ)がなんのために使われているのか、、、、

 

考えるだけでも恐ろしいのだが、

 

我が家では、火バサミとしては勿論、肉や焼き芋を薪ストーブに入れる時に使っている。

 

時には、ホイホイに掛かったネズミの処理にも使うことがあり、

 

細君はそのためか、、、、美味しい燻煙の掛かった肉には絶対に手をつけない。

 

ところがこの火バサミ、陶芸の道具として最後のお務めがある。

 

ロクロで作った器の削りをするための「カンナ」になる。

 

陶芸材料店で売られているものとくらべてみても、何倍も安い、それに丈夫。。。

 

なにしろ、かの「百均」で手に入るのだから。。。。

 

 

 

 

僕の正月

 

 

 

この季節、こちら北陸では薪ストーブは必須で、

 

我が家の調度品の中ではきっと一番高級品だろうなぁ、ってのがこのストーブ。(時々アップしている)

 

あの北欧のストーブになる。

 

ノルウェーには針葉樹しかないから「杉くらいだったらドンドン焚いても大丈夫」なんて、薪屋が言うが、それはとんでもない大間違いで、大事に使っていても、いよいよ補修が必要になってきた。

 

ストーブは二重構造になっていて、背側の内壁が溶けはじめた。

 

しばらく耐火粘土を詰めて様子を見ていたけれど、炉ってのは溶けはじめると早いもので早急にストーブ屋に連絡、届いたのが写真、

 

さて、このストーブ、よくしたもので殆どネジが無い。

 

天板を持ち上げて、この板を差し込むだけで作業は終了となるが、その天板が重い。

 

天板を持ち上げるという事は、煙突を外すという事でもあり、

 

幸い、正月に友人が来るという。

 

細君もいない、本当に来るかなぁ。。。。

 

どうやら、かれもこのブログを見ているようだけど、、、「頼むね♪」

 

 

 

薪が足りるんかいな、、、

 

 

愈々、雪が降ってきた。

 

雪が降ると、何故か部屋が温かくなる。

 

はやく、年内の仕事を打ち止めにして、、

 

うーん、この冬はストーブの薪が間に合うかどうか。。。

 

ちょっと心配になってきた。

 

もちろん、乾いた薪の事で、、、

 

 

インスタはこちら⤵

 

https://www.instagram.com/fujisawa_shigeo