いよいよ、薪ストーブの季節
これまで使っていたガスケットを新しいものと
どんなものでも
メンテナンスが大事
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「それは罪悪感があるからですね」と、Dr.Kは言う。
ある日、原因の定かでない疲労感が続いた。
血液の検査、レントゲン、首から顎にかけての触診、胃、まずは内科の検査から始まった。
Dr,Kは精神科医である。
彼によると、僕の症状は「鬱」だという。
「僕には、その罪悪感と言う意味が解らないのですが、、」と尋ねると、
それは「その青年の死に、あなたが何か出来ることがあったのではないか」という後悔の念があったからだ、と言う。
僕はそうして世間並みの病気になった。
「まぁ、一ヶ月から二ヶ月ほどで良くなるでしょう」と言うDr,Kの診断どおり、この「うつ病」から解放された。
的確な診断とサポートがあって快癒したが、
一年前の出来事か、その前だったのか、もう忘れてしまった。
人の心は繊細で不確かだ。
焼物屋の仕事が土の塊に「指跡」と言う触診を施すように、
精神科医の仕事は、心の襞に「言葉」と言う触手をのばすように感じた。
写真 : 古染付写双鹿四寸皿
石膏の強度を上げるために、身じかで安いのは何かなってことで、使ってみたのが「水性の木工用ボンド」
これを鉢に入れ先ずストレートで使ってみる。
ボンドも刷毛も百均。
これを石膏の縁、つまり弓の当たるところに塗ってみる。
うーむ、一応コーティングは出来る。
しかし、多孔性が無いと粘土はくっ付いてしまう。
そこで、ボンドを水で薄めて塗ってみる。
うーむ、いけそうやけど、今度は肝心の強度が....
ま、初めてやる仕事は、こんな暗中模索で、失敗が付き物。
ところで、外国では「シッタ」を釉薬をつけた本焼の状態にして使う、という。
(にほんでは、素焼か生のものをつかう)
確かに強度はあるし、くっ付きもいいんだろうなーと思う。
これは逆転の発想なのかな、、、、
モバイルが手に入ってから写真機の出番がなくなった。
我が家では、そのモバイルにクリップ式のレンズ、広角・望遠・接写と使い分けブログやインスタの投稿に利用している。
それぞれのレンズは千円程度で手に入り、百均でも手に入るようだ。(数万するものもあると言う)
さて、その使い勝ってはいかに、、、
写真:上左から 3倍望遠 広角x魚眼x接写 5倍望遠 下 10倍望遠x接写
そのモバイルで撮ったインスタグラムはこちら⤵
https://www.instagram.com/fujisawa_shigeo
「打ち込み」の技法が自家薬籠中のものとなって、仕事の幅と質が格段に変わった。
写真は「石膏」で作ったものだけれど、素焼で作ったものであっても使い方によって型が削られる。
そんなわけで調べてみると、いろんな硬化剤があることが分かった。
まだまだ、「伸び代」のある技法やなぁ〜と、思うのであります。
写真 : 打ち込み用の石膏型と焼け上がった皿
打ち込み時の粘土の状態と、乾燥の状況、型から外す手際により割や形状が変わります。
そこが、焼き物の面白さ、かな。
ロクロで使う道具にカンナがある。
「帯鉄」という素材でつくる。
昔は街の金物屋で手に入ったが、今はその「帯鉄」そのものが手に入らなくなった。
これも流通の段階で木箱を扱う副産物だったようで、最近では陶芸材料店でそのために作られた軟弱なのが売られている。
言っちゃなんだけど、僕のは薪ストーブで使う「火挟」のお古がカンナに化ける。
これが丈夫でまた良い。
百均で手に入るのもまた良い。
それに火挟一つで 、二つのカンナが作れるのも、魅力。