この川の石を窯で焼いてみると、
単独で溶けた。
この茶色のさらがそれ。
この石に、少しあるものを加えると、「あら、不思議」天龍寺青磁の発色、萌黄色となった
「イケるやん」と思うところだけど、
依頼されてるのは、チョット「暗い」
今回は、もうひと窯テストして、納得してみたいなぁと、思うのでありました。
ちなみに、萌黄色とは、「春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことです。平安時代から用いられた伝統ある色名で、別に『萌木』とも表記します。
新緑の若木の色ということから若さを象徴する色であり、平安時代では若者向けの色として愛好されました。
引用しました(日本の伝統色)から
天龍寺青磁は元時代から明代ころ焼かれた焼き物ですから、日本の鎌倉あたりになるようで、つまり、僕なりに推察すると、「日本好み」となります。
あまり食器には用いられてないようですが、あんがい使い方の難しい色かもしれないですね。
写真 : みどりの葉は庭にあったハーブ