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萌黄色

 

 

この川の石を窯で焼いてみると、

 

単独で溶けた。

 

この茶色のさらがそれ。

 

この石に、少しあるものを加えると、「あら、不思議」天龍寺青磁の発色、萌黄色となった

 

「イケるやん」と思うところだけど、

 

依頼されてるのは、チョット「暗い」

 

今回は、もうひと窯テストして、納得してみたいなぁと、思うのでありました。

 

 

ちなみに、萌黄色とは、「春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことです。平安時代から用いられた伝統ある色名で、別に『萌木』とも表記します。
新緑の若木の色ということから若さを象徴する色であり、平安時代では若者向けの色として愛好されました。

 

引用しました(日本の伝統色)から

 

天龍寺青磁は元時代から明代ころ焼かれた焼き物ですから、日本の鎌倉あたりになるようで、つまり、僕なりに推察すると、「日本好み」となります。

 

あまり食器には用いられてないようですが、あんがい使い方の難しい色かもしれないですね。

 

写真 : みどりの葉は庭にあったハーブ

コラボレーション

 

 

八角の盃は依頼された器、

 

高台内に、「永楽」銘の印が押されている。

 

見込みに「寿」銘が陽刻で表されていて、

 

篆刻の部分はその筋の方に、

 

先日それが出来上がったので、素地の成形に取りかかった。

 

釉薬は、昨日のブログ記事に、、

 

写真 : 左は仕上がったばかりの素地 右、青磁の盃

 

篆刻家とのコラボです。

写しもいいけど、新しいことにも、

 

川から採ってきた原石を砕き、ミルにかけて2日、泥状の物を素焼きに布を被せ、そして乾燥させたものを小さなお菓子のようにして発泡マットに、

 

今までのテストの結果をみていると、目的の青磁に似せることはできそうだけど、、、

 

折角、この村の、自分の住んでいる場所から採れた材料、、、

 

今までに無い、砧でも無ければ天龍寺でもなく、氷裂釉でも無い、この土地の表現があっても良いかな、なんて。。。

 

そうすると、依頼主は困るか、、、、

 

まぁ、お急ぎじゃないようだけど、僕のフトコロは火の車だし、、、、

 

これが、物作りの面白いところかな、、、、

 

若い頃ハマっていたパチンコを思い出したよ、陶芸はパチの100倍位大変かな、でも、これも世界が 違うからなんとも言えないよね、

 

 

写真 : 今日の窯の結果を見て、どうなるか、

 

青磁への道のり

 

 

この村を流れる川の名を日谷川と言う。

 

話は飛ぶが、四国の砥部焼はもともと砥石の産地であったことから付いた名と聞いている。

 

実は、この村を流れる日谷川の川底はいわゆる滑底と言われる岩盤でできている。

 

したがって、魚は棲めない。(棲みにくい)

 

ところが、この岩が問題で、あるとき、これが『陶石』ではないかと、ピンと来た。

 

この石を川から採ってきて、因みに砥石として使ってみると、これがなかなかイケルのだ。

 

で、先日、これを小石程度に割って、ポットミルに入れ二日間ほど磨ってみると薄茶色の泥漿になった。

 

この石には鉄分が適度に含まれていて、窯で焼くと青磁のような焼き色になった。

 

きょうは久しぶりの窯詰めの日で、この石を調合したテストピースがはいっている。

 

さて、どんな色になるか、、、、ワクワク、ソワソワ、、、、、窯を開ける日が楽しみなのです。

 

写真左は、その原石 右はその原石を泥漿にしたものを乾燥させたもの。

 

夢のあるハナシ

 

 

この家に引越した時、紹介してくれた人から、

 

『台所の床を見たことがある?』と聞かれた。

 

彼によれば、これだけの古民家には台所の床下に『お歯黒壷』がかなりの確立で埋まっていると言う。

 

その台所の床板が傷んできたので、愈々その機会がやってきた。

 

この家は、昔、宝石商として財を成した先達が住んでいたところで、この機会に『金属探知機』というのをアマゾンから送ってもらった。

 

さて、その結果は。。。

 

 

写真 : 金属探知機、家はストーブに建材を燃やすので、その灰をときどき庭に捨てるとういう何でもないことが、車のパンクを引き起こす。『お宝』探しの前に、どの程度の威力があるのか適当に試した結果。あるある、続々と土中から釘が、、、、まぁ、この程度で終わるのかしらね。夢のある話でしょ(笑;

 

 

ミヤコワスレ

 

 

梅雨を前にして、あたかも、、、、雑草のように繁殖する植物「ミヤコワスレ」

 

花言葉は、「短い恋」

 

雑草のように逞しいのにね、

 

 

写真 : 市松文筒花活け

 

ipad クリップレンズ 望遠×5 

マスク

 

小泉八雲の「耳なし芳一」をリスペクトした面。

 

今日も暑くなりそうだ、

 

暑くなれば、

 

「怪談もの」となるのかな。。

 

 

iPad Air  クリップレンズ 望遠×5 

田舎暮らし

 

 

都会の生活者が田舎の生活者になると、

 

野フキとワサビの差から始まります。

 

写真、手前一部がフキ、八割がたワサビ、

 

此処へ来た頃は、食べたけれど、、、

 

今じゃ、雑草扱いです。

 

 

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石膏置き場

 

 

インスタの写真を撮りながらふと気付くと、2ヶ月前からみると随分太陽の角度が変わって来たようの感じる。

 

玄関からの陽射しが、もう夏、、、

 

写真 : 玄関の通路が「石膏」置き場

 

 

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クリップレンズ広角 ipad

 

夏の日射し

 

 

夏のような暑い陽射しだ。

 

インスタに投稿しない日は、ブログをつける。

 

ブログの日はインスタができない。

 

どうやらそれがぼくのルティーン、

 

 

 

今日の写真 : 土蔵の壁