『これって、本革じゃないですねぇ』
先日、ネットオークションでiPad 用のショルダーバックを落札したところ、、、
まさしく、フェイクと判った。
落札したものをキャンセルすると、『悪い』という評価がつく。
しかし、商品のキャプションには、『本革』とある。
そこで、出品者にこれでは買い取ることができないと伝えた文章の一節。
最近のネットオークションはそれなりのリスクがあり、
出品者もそれなりの知識がなく、『お宝』を安く手に入れるってこともあり、、、
そこがおもしろい、といえばそうなのだが、
フェイクを売るほうも、買うほうも、犯罪になるご時勢、
『絶対に引き取らない』という意思を伝えたところ、
どうやら、相手は引き下がった。
先日、それがどうなったのか気になって、
件のサイトを見てみると、、、
ある・ある。
今も売っているのである。
ただ、キャプションの『本革』が『合皮』になってはいたが・・・
きっと、相手も、騙されて落札したんだろうなぁ、と、
ちょっと、気の毒になった。
ネットオークション、オイラもずいぶん騙されました、はい。
写真: 山中温泉の街からまだまだ山の中にある轆轤師の集落。