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ネットオークション

 

 

 

『これって、本革じゃないですねぇ』

 

先日、ネットオークションでiPad 用のショルダーバックを落札したところ、、、

まさしく、フェイクと判った。

 

落札したものをキャンセルすると、『悪い』という評価がつく。

しかし、商品のキャプションには、『本革』とある。

 

そこで、出品者にこれでは買い取ることができないと伝えた文章の一節。

 

最近のネットオークションはそれなりのリスクがあり、

出品者もそれなりの知識がなく、『お宝』を安く手に入れるってこともあり、、、

 

そこがおもしろい、といえばそうなのだが、

 

フェイクを売るほうも、買うほうも、犯罪になるご時勢、

『絶対に引き取らない』という意思を伝えたところ、

どうやら、相手は引き下がった。

 

先日、それがどうなったのか気になって、

件のサイトを見てみると、、、

 

ある・ある。

今も売っているのである。

 

ただ、キャプションの『本革』が『合皮』になってはいたが・・・

きっと、相手も、騙されて落札したんだろうなぁ、と、

ちょっと、気の毒になった。

 

ネットオークション、オイラもずいぶん騙されました、はい。

 

写真: 山中温泉の街からまだまだ山の中にある轆轤師の集落。

最近のSNS

 

 

 

久しぶりにコンピューターに触れた。

 

ニュースによると、若者のコンピュータ離れが進んでいるとか、、、

 

実は、最近モバイルが手に入り、その便利さに驚いている。

 

とは言っても、このブログの更新は忘れませんので、これからもよろしく。。。。

 

えっと、文字はコンピューターから、画像はモバイルからやってみました。

いまどきのSNS

 

そう言えば、、、

 

最近、このブログ記事、更新してないなぁ、、

 

 

器に興味のある御仁は、instagram.com/fujisawa_shigeo 

 

まで、

 

 

薪置き場

 

冬は寒いってのは、当たり前だよね。

 

ところがここは、並みじゃないのさ。

 

年間十トンほどの薪がいる。

 

その薪も、お隣さんの小屋をかりて、

 

あと、数ヶ月ってとこかな。

 

本当の春が来るのは、

 

 

 

写真 : 我が家の薪置き場

リクヅノモ

 

 

モノには、

 

作ったものと、

 

出来たもの、があると言う。

 

命の無いものと、

 

命のあるもの、があると言う意味なのかしらね。

 

では、、、

 

良いものと、

 

上手いものとは、、、

 

むずかしいね、創るって。

 

 

写真 :   窓に並んだ古陶。 主題は逆さに読んでね?

 

 

印象

 

 

陶芸にとって「銘」はどの程度の意味があるのか。

 

古伊万里の一部には「大明万暦年製」と記された器が知られている。

 

勿論、明代のものではない。

 

 

西欧のものにも「窯印」があり、信楽や備前にも同じようなものがある。

 

共同窯がその一因と言われている。

 

 

個人の「銘」が記されるようになったのは京焼の「仁清」からとも、

 

そして、その「銘」も、釘ボリ、筆書、印象、最近では印刷まで様々、

 

これも、収集家にとっては一つの見所になっていると、思いきや、

 

「フジサワサン、「銘」無しでお願いできないでしょうか、、、」

 

 

これは、これで、別の意味があるらしい。

 

 

写真: 出来上がったばかりの「印象」 、気に入ってます。

 

 

 

 

 

 

器の性格

 

 

雪が降る。

 

削りの日、

 

ふと、

 

修行時代、親方の言葉を思い出す。

 

器は、「つくる人の体形に似る、」らしい。

 

「君は陶芸家向きの身体やなぁ、、」

 

ひとに褒められたのは、それが初めてだったりして。。

 

写真 :   打ち込みの型

渓流釣り

 

 

なかなか慣れないIpadと格闘している。

 

分からないと、それなりに理解しようとするのが人間の欲求で、

 

これも釣りと同じで、一度理解してしまうと、もう飽きてしまう。

 

「最初の一匹が大切なんだ」ってなことを釣りの話の本の中で、

開高健が書いていたことがあった。

 

陶芸とよく似ているなぁ、っていつも思う。

 

つまるところ、最初の一作目が大切で、まぁ、そのあとのは「根性」が座ってない、程度の意味なんだと思うが、、、

 

 

いよいよ、3月になりこの石川県でも渓流釣りが解禁になった。

 

そんなヤマメを釣ったのももう昔のこと。

 

 

写真: 我が家の天井    魚眼レンズ(クリップレンズ)を着け撮ってみました。

春になって、

 

さて、春になって、泳ぎも出来るかも、、

 

冬の間は、まるで熊サン、

 

仕事も、遊びも、哲学も、ね。

 

梅も満開。

春の河原

 

三月になると、それとなく春を感じる。

 

水辺に降りて、写真を撮ってみる。

 

そして、迷った末、被写体を川の流れに任せてみる。

 

ヒラヒラと、皿が生きているように流れ、小石の上に落ち着く。

 

 

今日の一客   :   吸坂手皿 口径14cm