今まで使っていたカメラがクラッシュ。
まぁ、貰いものの被写界深度もないオートのカメラで・・
写真:白九谷軍配団扇 W9cm
あ、それから、、
上に写っているのは通常お店にあるワサビとは品種が違います。
わたしの庭に一面に植わっていますが、ほとんど春になって新しい葉がでたころ、
ほうれん草のように『おひたし』にして食します。
.....お問い合わせ..... メール cha-two@mail2.kagacable.ne.jp |
今まで使っていたカメラがクラッシュ。
まぁ、貰いものの被写界深度もないオートのカメラで・・
写真:白九谷軍配団扇 W9cm
あ、それから、、
上に写っているのは通常お店にあるワサビとは品種が違います。
わたしの庭に一面に植わっていますが、ほとんど春になって新しい葉がでたころ、
ほうれん草のように『おひたし』にして食します。
そろそろ、秋から冬に備えた薪が活躍する時期となってきました。
昨年の秋に伐った楢やクヌギがこの冬を楽しませてくれます。
もう、すっかりストーブのメンテナンスも済ませ、煙突も綺麗。
ストーブの時期になると、肉に塩を振りかけ直接薪に置いて焼くのが楽しみです。
適度に燻製の雰囲気を味わえます。
でも、、、
来年の薪の準備も始めなければ・・
何しろ、薪は彼岸から彼岸までに伐った木がベストなわけで、、、
仕事と、薪集めが始まります。田舎暮らしってたいへんでしょ、さて興味のある方は、
お越しください、チェーンソーの使い方くらいはお教えできます(笑
『それって、注文??』
我が家では細君と共同制作だから、物事は単純に進まない。
女はリアルだから将来に備えた仕事じゃなく、今必要な仕事でなけりゃだめで、
新しいモノをつくろうとなると、この頑強な壁を乗り越えなければいけない。
そんなことで、ぼくは『白九谷』をやりだしたのだが、
巷間、『男はロマン、女は不満』とはよく言ったもので、
この一節は我が家のために用意されたものだと時々感じることも・・
今日の写真、色絵山茶花文四寸皿、
ご注文があったので段取りしているところだけど、
そのまえに、色絵の湯呑をやらにゃなぁ。。。
今日は湯呑の轆轤です。
もちろん、ずいぶん前からご注文頂いている器ですが、、、、
まぁ、注文主はもうお忘れかもなぁ・・・
夏の終わりの太陽は、なんとなく物悲しいなぁ・・
ぼくだけかもしれないけど、、、
写真は貝をモチーフにした猪口。
やっぱり依頼品、これも一度焼いてみて形や大きさを調整しないといけない。
轆轤はパッと 『出来ちゃう』 って感じだけど、
型物は 『制作してる』 という確かな手応えがあって、子供の心に還るよう♪
数年前、小学生の子供たちが見学にやってきた。
『おじさんは子供の頃 ”図工” 好きでしたか』女の子が質問してきた。
『うん、好きだったよ』と応えると、
子供たちは、頭を蟻ん子のようにくっつけて『やっぱり!』
ぼくにもその声が聞こえた。
創作という楽しみはこどもの頃とかわらないけれど、
食べていくためのシガラミさえなければ、いい仕事なのだけどね。
久しぶりに職人さんの仕事場を訪問
職人さんの仕事はぼくのような謂わば工芸家とはちょっと違う。
それは、『学ぶべきものが多様に存在する、』と言う意味で、、
あるいは、遠く学んできたものをリスペクトできる、と言う意味でも価値がある。
ただ、手ぶらではいけない、どんな『カタチ』であれ、失礼のないように、、、、
これは、ぼくの最低のスタンダード。
ところで、工芸家を英訳すると『craftsman』となり、
『craftsman』を和訳すると、『職人』
自分を正しく表現することは結構ムズカシイ。
今日の写真: 軍配団扇豆皿
『うつわ』のご注文があると、失敗のリスクに備え多少数をつくります。
ただ、自分の家でそれが使えるかどうかは、また別の話。
でも、この『うつわ』は家でも使ってみたい♪
今度は『白磁』でと、想をめぐらすのでした。
庭に出ると、もう秋の風が吹く。
夏もそろそろ、、、
ところで、このブログ、
『やきもの好き』に秋波を送ってオリヤす。
明日は窯を開く予定。
写真:庭にひらくキノコ。
キノコは踏まないけれど、
韻は踏みます。