色絵花文向付
2015.10.31 Saturday
だれだって、得手不得手ってものがある。
ぼくたちの子供の頃、
紙芝居というのがあって、
親から貰った10円ほどを持ってその紙芝居を見に行くと、
宝箱のようなところに小さなお菓子が入っていて、好きなモノを選ぶことができた。
動物の形をしたガラス状のお菓子はそれを上手に切り抜くと、
おまけに次のお菓子をもらえたりして、、、
昔の子供はそんなことをしながら手先が器用になった。
『得手か、不得手か』ってきかれると、、、
ものづくりも、ずいぶん不得手になったもの。
明日から、金澤の美術倶楽部で3日間、少しだけれどぼくの器も並ぶ。
今日の器はそのひとつ。
自分でも滅入るほど手間がかかった。
興味のある方は、どうぞ、(入場無料、と聞いております)
高さ:58mm