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暑中お見舞いもうしあげます。
拓郎とみゆきちゃんのあの距離感がいいのかもね。

たまたま見つけたので、、、

今日の一曲



酷暑のおり、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。





 
窯詰めの日


暑かったです、夏ですからね、

さて、窯を詰め終わって、プールに出掛けました。

そして、帰ってから蕎麦を茹で、

庭に植わっているワサビを摩り下ろし、

ハイボールを頂きながら、一日が暮れるのであります。


● 雲竹をひとつ、(薀蓄ではありやせんよ)

写真:所謂店で手に入るような品種改良されたワサビではありません。
主に春先、花が咲く前に葉を摘んで『葉ワサビ』としていただくものです。
ついでにこの葉ワサビ、熱湯を使ってはいけません。
約80度のお湯を掛け、水に浸し、再び80度程度のお湯を掛け、、、、
これを数回繰り返し、ビニールの袋かパックにしばらく入れておくと、
『ツン!』とした葉ワサビが出来上がります。
後はお好きなように、鰹節をかけてもよし、お惣菜として、酒の肴として、、

最近ワサビを食ってないので、随分育ったようです^^
鯰向付(2)


土用の丑だとか、

そもそも『土用の丑』とはなんぞや・・

鯰の向にうなぎの刺身なんて、聞いたことはないし、

一度お料理やさんで盛り付けたものを食してみたいな、、、

ところで、鯰の刺身は触感もよろしく旨いらしいです。

これもまだ、試したことがない。
鯰向付(なまず向付)


この季節だから、使われる器、

鯰 向付

絵付けは細君の仕事。

写真はダミをしているところ。

納期は20日だったかなぁ、、、

お料理やさんの仕事は季節と追っかけこ

明日、窯詰めです(^^;

 
芙蓉手七寸鳥文皿


『ブログ村』ってところにリンクを貼っている。

どうやらここは、『陶芸教室』の方がトップを独走しているようで、

その傾向を見てみると、それなりにおもしろい。

『プチッ』と、押して欲しいとそのブログの下のほうにアイコンが用意されている。

つまり、トップテンほどになると、訪問者も増えるってことで、、、、

モチベーションも上がってくる、ってことらし〜


あのフェイスブックの『いいね!』と同じで、

ネットでの評価は政治の世界でさえ効果てきめんなのだ。


ところで自分がどのように評価されているか、気になるところだ。

それを知りたければ、、、、、

自身の名前を、サーチエンジンに掛けてみるといい。


今日は久しく、それをやってみた。

すると、、、

あるブログに行き当たる。

どうやら知らない人だ、

ぼくの器が使われている。

オイラの名前も載っている。

そのブログの主はいったい誰だろうか、気になるところだ。


コメントを入れたい気もするし、

やめておいたほうがいいような、気もする。



でも、これって、ルールに反していないのだろうか。

一言、『載せて良いですか♪』なんて、言っていただければ嬉しいのだけど。。。

最近、ぼくも自戒を込めて言っちゃうけど、このブログで他人の写真や名前は極力載せないことにした。

もちろん、写りこみも含めてね。

時代が変ったのさ、友達や知り合いだったらいいけれど、、




麦藁手飯碗



北陸も梅雨があがった。

娘が使っていた Instagram(インスタグラム)の画像処理があまりにもいいので、

PCでインストールを試みて、30分

モチベーションが続かず、断念(^^*







娘の話を総合すると、いまやフェイスブックもトレンドから外れ、、

インスタグラムが次世代SNSを席巻する勢いだとか・・・

オイラのようなガラパの携帯しか使えない『遅れてきた青年』にはもう追いついても意味を見出せない状況となった感がある。



そういえば、、、先日前歯を折ったところ、、、

『そのままででも、、、』と歯科は言うのである。

『遅れてきた青年』にとって、もう前歯を見せるところもない、ということでしょうか、、、トホ。

ブログの更新に励む毎日です





今日の一客 麦藁手飯碗 

口径 13cm 高さ 5cm



楽譜のように
 

ネットで陶芸家をサーチしてみると、数え切れないほどの作品と、その作者と出会うことが出来る。

先日娘が帰省した際 Instagram(インスタグラム)というのを見せてもらった、それはそれは美しい写真と作品の数々。

ぼくのところでは専ら古典をモチーフとしているので、それはそれでまた数は絞られてくるようだが、、

それでも周りは『敵』だらけの状態だ。


古典というのは、クラシックの楽曲のようなもので、それを写すということは演奏そのもののようで、、

たいせつなことは、その楽譜に相当する古陶と出会わないと始まらない。






     

さて写真は今日届いた、『古伊万里鳥文鉢陶片』という古陶、

ネットではそのように紹介されていたが、いざ手にとって見ると、、

どうやら、『安南』の気分がプンプン匂っている。



そんなことを思いながら、『お宝鑑定団』の鑑定士のごとく欠片をこね回すのであった。

ちなみに、この器のお値段、、、500円、送料は別だけど、関心のない人には只のガラクタ(^^;


口径 18cm 高さ 8,5cm


    
芙蓉手五寸皿


昨年、芙蓉の花が咲く頃、韓国人の訪問者があった。

『私の国の花です』と言われ、調べてみると

槿(ムクゲ)というのが彼女の言う国花だと分かった。

ところで、花素人には槿と芙蓉の区別がつかない。






さて、今日の一客 カワハギの糠づけと芙蓉手鳥文五寸皿

カワハギは薄く切って盛り付けてみた。

ツマにハマボウフウ。







カワハギを食べてから、ハマボウフウをさっと茹で糠をつけてこれも酒の肴。

芙蓉の花弁を器の形にするなんて、先達は凄いデザイン力やなぁ。

お酒を頂きながら、その形が生まれるまで、、

ものづくりとしては、そのプレ作品を見てみたいものです。


なぜかと言うと、この器にしても、以前からみると、『進化』しているからです。

ただ、これ以上やると、たとえば高台に砂をつけるとか、飛びカンナの目をつけるとか。。。

つまり、『汚し』の手法はそれぞれ好みがあるものです、、






  
器の寸法は 幅15,5cm×高さ3cm
南京赤絵オモダカ文向付(倣)


そろそろ、暑くなって来たので屋外のプールで泳ぎたいなぁ、と思っていると台風が来た。

その台風も去って、愈々夏到来。

今年はいちど海で泳ぐのもいいだろうなぁ。

ただ、海は波もあるし、、どうなるやら。



今日の一客 南京赤絵オモダカ文向付 寸法 口径:15cm × 高さ:4cm






この器は1989年CHRISTIE'Sに出品された器を写したものです。

中国や日本の工芸品に用いられているオモダカについて書かれたものがあります、下に記します。

『日本においてオモダカは「勝ち草」と呼ばれることもあり、戦国武将や大名家でオモダカの葉を意匠化した沢瀉紋が家紋として使用された。前者の例には豊臣氏や木下氏があり、毛利氏も副紋として使用している。後者の例では徳川家譜代の家臣水野氏のそれが著名である。』

開花は6月から7月






 
八重のドクダミ


今日はお客様があるというので、

前の道路にでてみると、、、

『どくだみ』ですね。

八重のどくだみです。

細君によると、、、

『四葉のクローバー』と同じよ、とつれないのであります。

だとすると、、来年も期待できるかもしれない♪






あまりに綺麗だったので、、、

部屋の片隅に活けてみました。

器が主役か、それとも花か、どちらも活きるように。