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暖かい日がつづきます。
今日は祭日、だそうだ

『「大友良英の音楽とコトバ -Strange to Meet You!-」NHKラジオを聴く

飴屋 法水 ゲストの朗読はよかった、子供の頃を思い出しながら

『海には”ニオイ”がある』というくだりは、、

そういえば、ぼくの泳ぐプールではないなぁ、、、

人工の水溜りだ

いちど、、海で泳いでみたい♪、って、、

でも、泳いでいると、こんどは帰ってくることが出来るのかどうか



祭日も仕事です。






 
南方のお客様


早いもので、、もう五月

今日は南方からのお客様

毎年のことだから、驚きもしなかったけれど

『あれっ、、』

どうやら、昨年のツバメさんじゃないようで

体型がやや細め

さて、ことしは子ツバメが見れるかどうか


写真: 注文の輪花蕎麦猪口と筒湯呑
田舎暮らしと国際化


『お客様はこんなオモテナシが歓ばれますよ』

付き添いの案内の方が教えてくれる。

今日のお客さんは、ブラジルからはるばる30時間かかって初めてのジャパンにおいでになった若い二人連れ。

ぼくらの若い頃は、、、何処にも行かなかった、いや行けなかったなぁ・・・なんて思いながら、、

神奈川でお茶をなさっているお客さんから送っていただいたお抹茶でオモテナシ。
(オモテナシも頂き物^^;)


『お抹茶を呑んでみますか?』と訊ねてみると、、、

『欲しい♪』と仰る。

このミステリアスな空間がいいのかなぁ、、、ちょっと嬉し〜〜〜

その茶碗を所望される、やっぱ器は使ってみないと、、、


そして、その横にある、ナマズの向付を取って、、

『これも、、、』と、、益々嬉し〜〜〜〜


日本社会ははっきり国際観光化の波に晒されている。

お猿さんが徳利を持ってくる居酒屋、猿が浸かる温泉風景。

色とりどりの靴下だけのお店、おいしいラーメン店、家族一緒の蕎麦打ちセレモニー、果てはピンクのランドセル


ご存じないだろうが、ぼくの住むこの家とて、山の中の一軒家、

イノシシや、カモシカが庭を走り回り、文化とはかけ離れたような場所。

今だって、人糞を肥料に野菜を育てる。雨が降れば、藁を束ねた蓑を被る人も居るくらいだ。

この数年でどれだけの外国からのお客さんがおいでになったか、
誰も報道しないけれど^^(まぁ、宣伝もしないわけで、、、)


そんな生活に必須なもの、『Credit Authorization Terminal』というディバイス。
(中古で一万くらいかなぁ、、、USBでルーターに繋げばOK。まぁ、この程度で充分なのだ!)

先日とどいたメール『田中宇:現金廃止と近現代の終わり』を読む。


今日の写真: イカリソウ   花言葉: 人生の出発

さて、皆様はどのように時代を捉えておいででしょうか、人生のお知恵を拝借♪


追記

今日のお客様のメッセージ
What a wonderful atelier on the woods!

まぁ、なんといっても『田舎暮らし』ですからね♪
尺の物差し


この加賀市大聖寺に、人知れず営業を続けている『秤屋』がある。

僕たちの仕事は、むかしから『センチ』ではなく専ら『尺』を使ってきた。

今から二十年ほどまえ、永六輔
氏が『日本の文化』として『尺』の計測を復活させるよう運動していたとき、僕達は当然のように『尺』を使い続けていた。

先日、その物差しが折れた。

この折れた『尺』の物差しをもって、数十年ぶりにこの店にやってきた。

『尺の物差し、ありますか??』

さて、その物差し、『カネ尺』と『クジラ尺』があり、長さが多少異なる。

『どれやったかしら、、』

店の女将もぼくもそれほど目が良いとはいえない。

娘まで出てきて、あれやこれやの末、

『これでしょ♪』

と買ってきたのが上の写真。


『むかしはね、秤というのは国の営業許可が必要だったんですよ』

その女将は僕が初めてここに来た数十年前、そんな説明をしてくれたのです。


僕がそんなことを覚えているのも、

母の実家が、その秤を作る家だったからです、昔の話ですが・・


まぁ、、たかだか『物差し』の話です。
ヒット作


このところ、芙蓉手の皿に興味が沸いて、、

色んなタイプの芙蓉手の皿をオークションで手に入れていた。


芙蓉手というのは、おもに縁がついたものが多く出回っていて、

このように皿鉢状のものは案外少ない。


そんなわけで、最近ヒットしているのが、これ!!

染付芙蓉手七寸皿

 
これまで これから


『作品は何処で売っていますか』と、よく聞かれることがあります。

器には大きく分けて二つのカテゴリーがあります。

家庭用とお料理やさん用


家庭用が専門店さんで使われることはたいへん少ない。

私の場合、器を教えてくれたのが和食のお料理人だったこともあり、

お料理やさんから依頼を請けることが多いのです。


さて、上の写真

『春』は魯山人の作

それを『魁』で写したのが上、私たちの作ったものです。

この魯山人の器は預かり物ですが、それによると、

『先代の亭主が魯山人から直接買ったもの、』と聞いています。
(大正時代です)

お料理やさんでは、日常的に欠けたり割れたりします。



そんな訳で、私の器は専門店さんと、よほど好みが合ったギャラリーさまだけが取り扱っております。
動物の器




複数のお客様に、別々の向付けでオモテナシ

さて、来年の干支はなんだったけ、なぁ、、、


申、

動物が嫌いな女性が多い。

『わたし、犬や猫は嫌い』

『虫もダメ!!』


と言われたら^^;

 
立金花


『そうやなぁ、、』

佐藤さんの言うには、

『そろそろ、古典から離れて、、』と仰る。

『自分のもの』を創れ、と。


ネットや骨董店で集めた資料の数々・・・

数えるまでも無く、ずいぶん集めたなぁ。

正直なところ、まだまだ道半ばだと思うけれど、

こうして忠告してくれる人がいる、ってのはとても嬉しい。


さて、今日の写真、 立金花(リュウキンカ)庭に咲いてました。

花言葉; 必ず来る幸福 富 贅沢
今日のお客様
『おーい!!』

と言って、大阪の佐藤禎三さんがおいでになった。

佐藤さんは裏千家に属するお茶人さんで『なごみ』には毎月、氏の写真や文が載っているはずだ。

別口の先約があったけれどその佐藤さんも興味が沸いたのか、

三者入り混じって、あれやこれやで、丁々発止

今日のお客様は『中国系アメリカ人』


これが結構たのしかった。

桜を観にこの加賀市にもおおくの外国からのお客様があるようだ。

さて、新幹線でおいでになったのか、どうだったのか、聞くのを忘れた^^;



『What a pleasure to view your lovely art works!』

ぼくのところにある『芳名帳』にメッセージが残されていた。

ちょっと、褒めすぎ、だとおもったけれど、、、

 
薪の展示場


我が家では一つのプレートにおおよそ500kg以上の薪を積み上げます。

乾燥していない生の薪や原木だと、1トン近くになるはずです。

そんな薪を積み上げるとき、薪の中程に空気の通り道をつくります。

キノコが出来ても困りますからね。

そのための窓がこれです。

作品の『展示場』にもなります^^