呉須赤絵豆皿
2015.01.31 Saturday
『どうや、ええやろ、、』と、Sさんからカタログが届いた。
図録は呉須赤絵の売りたての際手に入れたもの、らしい。
写真は奥田 頴川( 1753〜1811 江戸中後期の陶工)の作。
まぁ、おいらの仕事はこの写真から3D(three dimensions)を作り出すこと。
簡単に言えば、『物体構造などのモデリング』を粘土を使い轆轤成形すること。
右の器は古染付の五寸皿、随分まえにネットで落札したもの、もちろん本物(だと信じている)
この器の高台のバランスが写真、小皿右下の器の形状に酷似している。
新たにモノを作る際、このように『古典』が参考になってくる。
どうやら、Sさんはこれをご希望のようで・・・
おせわになっているSさんのためには、、、火の中、水の中、何でもやらせていただきマス!!
図録写真の器: 呉須赤絵福字豆皿 9cm×9cm