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暖かい一日
 

初期伊万里が1610年ころ

藍古九谷が1640年ころらしい


さて、僕が焼き物を始めたのが1975年からだから、、、、

この年を越すと39年


一つのものが形を成すまでには、やはりそのくらい時間が掛かる。


そりゃ、歳もとるさ(^^)



photographer : 竹見修吾氏



「畏長是平」


『こんな器が欲しい』

と言う依頼があり、

『やってみてもいいなぁ、、』 と、思った。


藍九谷陽刻鶴文おり紙手7寸皿

ぼくには新しい技法、未知の世界、だから楽しいのだけれど、、


1640年から70年頃、肥前で焼かれた藍古九谷


添えられた資料を見ながら、

『本歌が欲しいなぁ、、、』 でないと、チョッと無理かも、、、

平面画は写真で分かるのです、でも立体は、、、


そして探すこと、、、数ヶ月、、、、いや一年ほどでしょうか、、、、

それは見つけ出しても、高い代物で、、、、

その上、なぜか人気がある。


写真では分からない文字が陽刻されたものでした。

隷書なのか梵字なのか、、、、


つい先日のことです。

ネットをみていると、あるサイトに、、、。


やっぱ、ここは 『勝負』 しないと、、、、もう出会うチャンスはないやろなぁ^^^。


大枚を叩いて、その器が届いたのが今日

藍九谷白磁陽刻文七寸皿(上写真)


その皿の縁に陽刻された文字が判読できたのです。


「畏長是平」 隷書でした。

さて、何方か、よろしければ、名訳をお待ちしております(^^)


追記 

隷書としておりましたが 『篆書』の誤りでした。訂正します。

桜、咲く
 

今年の薪集めもやっと佳境に入り、、

『廃棄物置き場』ト化していた薪場もやっと、

道も出来上がりました。

向うに見えるのが、例年この季節に花をつける桜、

もう少し近づいて、

望遠で見てみます。




それとなく、花が見えると、

桜です。

チョッとブレておりますが、、