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染付楓葉向付け
2012.07.31 Tuesday
染付楓(カエデ)葉向付
実は、紅葉と楓のどこが違うのか知らなくって。。。
どうやら、同じものだということが今日この歳にして、、、トホ。
寸法 横:16cm 縦:15cm 高さ:4cm
下 裏のイメージです。
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20:26
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暑いときには、、
2012.07.23 Monday
今日は記すべき話題がないなぁ〜 なんて日もあるものです。
とくに毎日更新を『信条』(建前上は・・)しているものにとっては
そんなときは、『仕事が無い』 か 『数の仕事がある』 ときなんです。
どちらもアップすべき素材に欠けるわけで。。。
もうすっかり夏模様です。
きっと梅雨も明けたのでしょう。
わたしが瀬戸のやきものの学校に行っていた頃の話です。
それは県立の施設だったのですが、作業場はかなり大きく広いものでした。
あるときそこの課長が 県に対しエアコンの設置を要望したそうです。
『やきものというものは、暑い時はその暑いという(気分)が、寒い時は その寒いという (気分)が作品に表れるものです』 と県の職員。
『なるほど』と感じたその課長は、後日わたしたちにやきものについて語る時、この話をされたように記憶してます。
今作っているわたしの作品は、この夏のものではありませんが、きっとこの季節の (気分) が現れていることでしょう。
さて、どんな (気分)か、、、次の機会に。
いっそこの曲で・・・『氷の世界』 1973年
わたしがやきものの学校に入ったのがその翌々年、1975年、懐かしい〜〜〜
聴いていたら・・・余計に熱くなっちゃったよ(^^);
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16:40
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下駄を履くまで、、
2012.07.22 Sunday
『やきものの唯一の欠点は誰にでもかんたんに創ることができる』ことです。
まぁ、『理屈』ではない、ということかな。
でも・・・
厄介なことは、『焼いてみないと分からない』
庭に生い茂る雑草を切り抜いたものではありませんが、
さて、この『カエデ葉向付け』
焼きあがってからのお楽しみです。
と、言ったものの。。。
これではおもしろくないだろうと・・・
え〜〜〜合成写真です。
仕上がり予定図ということで。
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18:05
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S字長皿
2012.07.21 Saturday
器は使っていただいてひと際輝きを放つようです。
今日の一客です。
写真はあるお料理屋さんのサイトから拝借しました。
器は当方でつくったもの。
S字染付長皿(8寸の皿をつなげたものです)
この器は、お料理屋さんのご注文でつくったもので、一皿でお二人の盛り付けとなっております。
そのようにお聞きしました(^^);
ほんとうは・・わたくしも 『食』 してみたいのですが。。
なにぶん遠方にあり・・ご無沙汰をしております。
このサイトも観ていただいて、ありがとうございます。
いずれ、お相手ができたときに、、、はい(笑)
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11:14
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カエデ葉向付け
2012.07.19 Thursday
『そろそろ出来てるかぁ〜』
という電話があり・・・
後はどのように仕上げるか、だけですが。
今日の一客 カエデ葉向付け
下、それを作るための型です。
この型も 『内型』 『外型』 と作り手によってそれぞれ考え方があるようです。
どちらがいいか、ではなく、どのように仕上がるか。。
それは出来上がったものを見ると分かります(^^)
色絵・染付け・・・もう秋には遅いかもです。
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18:16
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使う器 観る器
2012.07.18 Wednesday
今日のお題は器の 『底』
この写真は明代の中国の器です。
本来、器の底は平らであるか沈んでいるのがいいと思われます。
それは、盛り付けの際、『型崩れ』しにくい、汁ものが中央に集まり『見栄え』がよい。
ところで、掲載した上の器はそれぞれ底が上がっているのです。
参考のために・・・下
一閑人の小さなお碗の底は図Aに相当します。
この飛行機の羽のような『見込み』は図Bにあたります。
次は、これ、獅子の文様のものはそれぞれの中間に位置するかも・・
(縁から盛り上がってその部分で平坦)
この図Aのような見込み底を『饅頭底』といったように思います。
ただ、この地方の呼び名なのかもしれません。
(ネットで調べたところ、ヒットしなかったのでご存知の方はおしらせくださいませ。)
器はいろんな使い方、見方があります。
因みに、こちらの美術館で古九谷の皿や鉢の底をみてますと力強く競りあがってます。
形や絵を見せるためには皿の底が盛り上がっている方が立体感が表現できるからかもしれません。
使うための器、観るための器、器も様々です。
そういえば・・以前 『ナミナミ』 の底をつくったこともあります。
たかが器ですが、されど『うつわ』
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21:54
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祇園祭
2012.07.17 Tuesday
(魯山人作 鯰向付け)
さて、今日17日は祇園まつり山鉾巡行の日です。
いまからに二十数年前、その京都で初めての『作陶展』というものをしました。
あれは、確か西陣の織りやさんの主催だったかで、その日か前後した日に織やさんの家々の屏風を見て回る風習があったようです。
そして、あの山鉾に掛かっているのは十世紀ほど前のペルシャ絨毯だと、聞いたようにおもいます。
個展の会場からくたびれて帰ると、そこは京都木屋町二条にあるおばんざいや、『めなみ』でした。
その当時、店に入ると右側にカウンターがあり、その端っこで店主の山本一郎さんが焼き鳥をやいていて、、
たくさんのお客さんの中に、ぼくのような食えない陶芸家や絵描き、どこぞの有名な大学の教授やインターンが集まっていたようでした。
そんな中でご馳走になったのが小さな碗の中にミミズが沈んでいるようなスープでした。
『冬虫夏草』とは、本来の生きた生物たる虫に寄生したキノコや薬草のことです。
今でも、この季節になると、あの『冬虫夏草』のスープを思い出します。
山本さんは、その当時日本料理はもちろんですが、アジアの料理に魅せられて、常にあたらしい『味』に挑戦しておいででした。
『今日はもうこれで、帰ります』 二十年ほど前のことです。
山本さんの退院祝いがあって、すっかり良くなった一郎さんとお別れしたのが最後でした。
あんなに元気だったのに・・・
末期のガンでした。先日、『書と陶』(
坂本沙於里さん
)との二人展があって、その山本さんの奥さんが始めた
『うつわ屋めなみ』
に泊めていただき、たしかあの『作陶展』の際、一週間ほど泊めていただいたのを思い出しながら月日の経つ早さに思いを巡らすのでした。
この仕事を通して、お付き合いのあった方々、ご縁のあった人々に暑中のお見舞いを申し上げます。ご自愛くださいますように。
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16:31
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Tシャツの贈り物
2012.07.16 Monday
もうすっかり暑くなって、きょうは 『海の日』
『Tシャツいらんかぁ』 と大阪のSさんから電話をいただき・・
『あ、ぼくは
L
なんです』、とは言ってみたものの、最近の
L
は大きい。
たくさんのTシャツのなかからきょうは文字の入ったものをアップします。
これは中国少数民族が今でも使っているという
『トンパ』
の象形文字。
デザイナーは
浅葉克巳氏
、ユニクロから販売されました。
(調べてみたら、、浅葉さんって、桑沢デザインのぼくの先輩でした、現在所長、ドキ)
『注文取りに行くときはこれを着〜』 といわれたのがこれ
15年前能登の無名塾に行った際 『買った』 とか、
う〜ん、物持ちいいなぁ〜 まだ一度も手を通してないとのこと。
『いのち ぼうにふろう物語』 と描かれてますぅ
『あんたにちょうど似合う』 らし〜〜〜
これはちょい、由来が分からないもので、右の下辺りにサインが入っている。
『これって、レア物ちゃいます』
『ちゃう ちゃう 毎日寝間着にして30日くらいあるやろ』
小生 ジーンズと水着以外は買った事がなく、、、、ハイ、うれしかったです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
追記
焼きあがった鳥の小向こうです。
t
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09:51
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なが〜いお付き合い
2012.07.15 Sunday
20歳頃お世話になった東京在のMさんと話をする。
一緒にアドバルーンを揚げたり、囲碁をしたり、酒の呑み方を教わったのも、、、
若い、その青春時代の 『想い出』
それはほんとうに濃密な 『時代』 だったのでしょうね。
『あれ、鶯の鳴き声でない?』と彼が言う。
電話の向こうに伝わる里山の風情。
庭にある紅葉をうつわの『葉蓋』にして・・
もちろん、霧吹きで演出しましたが。。。
都会のお料理屋さんに、こんな田舎に植わる葉っぱが売れるそうな。
今日は終日暑そうで、、、たまにはプールで、、、、
きょうの一客です。
染付草花文輪花蕎麦猪口
そうそう、この器を作った頃のイメージは、焼酎の氷割り、
『ところで、、、幾つになったの(^^)』
『72になったよ〜』
『まだまだ、年寄りじゃないよ』
負けん気はあの頃と変わらないような、、、、
『じゃ、今度一杯、ね♪』
あれから40年経った。
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11:51
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初期伊万里皿から、、
2012.07.14 Saturday
窯が上がる時は愉しみです。
それはきっとどんな様式の窯であっても同じでしょうね。
ただ・・・あたらしい、つまり『新作』を焼いているときは、でしょうが。。
この写真の器は、初期伊万里の写真から起こしたものです。
寸法はその写真が掲載されているものとは多少変えてありますが、つまりそのままの寸法でいい時と『今どき』の寸法があると・・・
ファッションと同じです(^^)それに、、『松花堂弁当』の器にもピッタリ。
寸法 口径 9cm
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09:42
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