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染付秋草文4寸皿


9月も今日一日で終わり・・・

買い物に出かけると、セーターを着た女性たち。

さて、ぼくもこの8月から9月まで『夏休み』でブログもご無沙汰でした(笑)

季節の変わり目、皆様もどうぞご自愛くださいませ。

こちら石川県は朝から雨。

ボチボチ、水泳とブログ再開です(^^)



今日の一客: 染付秋草文4寸皿。
バタフライ




昨日は久しぶりにプールへ、、、

プールに入ると、その日の体調がよく分かる。

その調子は翌朝の寝起きでなお分かる。

快調・快眠。。。



さて昨日は我が家の庭でアゲハチョウが乱舞していて・・

今日の一曲、こんな調子かな(^^)



 



写真は昨年の8月に撮ったもの。

水泳も好きだけど・・・ダンスもまた楽しそ〜〜



蝶の名前 : モンキアゲハ

沖縄を除く日本では最大の蝶だとか。。。
里山の生き物
 

この地区の『里山づくり委員会』のひとりに選ばれて・・・

どうやら、日本でも有数の希少動物が生息していることが分かり・・・

鷲(ワシ)や鷹(タカ)の種類がたいへん多いらし〜

これにフクロウなどの猛禽類が野生動物の頂点にあり・・

『うちの蛙』もそいつらの単なる餌でしかないらしい。

つまり、それだけ虫や餌になる生物がいっぱい生きているという証拠だとか。

昨日も玄関に黒い蛇が現れ・・・

その逃げ込んだ石畳をめくってみると。

『サワガニ』

生物界の頂点に立つのは、どうやら『肉食、猛禽類』

この動物界にたとえれば・・ぼくはどこかなぁ・・・



里山の日々


昨年の今頃、やはりこの秋明菊をアップ。(これは今朝のもの)
今日のブログのテーマは『田舎暮らし』

『秋になったらこのイチョウの木を切ってあげる』、と村の人が言う。
これだけ大木になると、家を傷める。
でも、あんな高いところへどうやって登るやら、この目でみた見たい気もする。

 

今日も暖かい日です。
庭にいる赤とんぼを写真に・・・

『バシン』とレンズを叩いてトンボは飛び立ちます。
『勝手に撮らないで』ということでしょうか。



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田舎暮らし


『食欲の秋』と申しますが・・
本来動物たちが冬に備えて活動する時期なのかもしれませんね。

そういえば・・各地で展示会も催されたりして・・・
これも『芸術の秋』っていいますが、やはり、、、冬に備えるのかも。。。
まだ、ボーナスには早そうですが(^^)

写真は ヤマカガシ(ナミヘビ科)の幼蛇、綺麗です。
梅ノ木から僕の家の玄関に歩いているところを、細君の運転する車に轢かれ・・
哀れ、瀕死の傷のようでした。
(玄関には大きな蛙が棲家をつくっていて、時々なにを間違えてか家に入ってきます。その蛙のことを『うちの蛙』と呼んでます、名前はありません。)

火箸で掴んで林のなかに・・・
いかにも毒がありそうな・・奥歯で噛まれるとまずアウトだそうです。
首からも危険が迫ると毒素を発するそうで、目に入ると失明するらしい。

さて、息を吹き返しているかどうか・・・
どうか、皆様も山に入るときは足元にご注意を、ヤマカガシはおとなしい蛇ですがマムシは追っかけてきますからね。

きょうは里山にある田舎暮らしのご報告です。

あ、ついでにご紹介します。
ちょっと、孤独なやつなんですが・・・うちの蛙です==

秋の一日


さて、お日様の光も柔らかになってきました。
9月に入ってこのところめっきり朝夕の冷え込みが身に堪えます。

ストーブにちょっと薪を差し込みながら・・
それでも緩やかな暖かさをとるのは結構むずかしいのです。

いつだったか、プールで泳いでいると、倶楽部のインストラクターが言いました。
『フジサワサン、早く泳ぐのは誰でもできますが、そうやってゆっくり泳ぐのはむずかしいのです。普通、沈みますからね』

まぁ、焼き物も、泳ぎも、同じです。そしてこのストーブの火力の調整も。。。

さて、蜂の巣です。
これからが、彼らの凶暴性が増す頃だとか・・・
しばらくは近づかないことに。。
(これでラグビーのボールくらいです。蜂はワンサカおるようです。あ。もちろん殺したりしません。チョッと離れた小屋のなかですから。。。)



今日の器

色絵三角鳥文豆皿  

一月ほど前に撮ったものです。この27日まで東京新宿伊勢丹に並んでいる筈です。

独り想い

 
きょうも車のハンドルを握りながら畑や崖下の土など流し目している(^^)
秋になって、、ブッシュから土肌がみえるようになると、赤い土、黒い土、白い土、様々な文様の土や岩が顔をみせる。

焼き物を焼くようになってから、これも職業柄変な性癖が付いた。
そんな土の中にひと際どす黒く血のような泥水がながれているのが、『水打』と呼ばれる鉱物。
正確な呼び名は知らないけれど、これも地方によってその呼び方も違う。

水酸化鉄、きっとこれが正しい。
この水酸化鉄を集め、素焼きの温度で焼くと、、、綺麗な酸化鉄ができる。
これを『弁柄』というと、チョト間違いかもしれないが・・・
なにも陶芸材料店で買うこともない。

おそらく成分的にはそれほど違いはない。

『フジサワ君、これ焼いてみよう』
修行中、ぼくの師匠が持ってきた翡翠のような鉱物があった。
そのガラス瓶には『硫酸鉄』と記されていたように思う。

これを焼くと、、、ブツブツと硫黄分が揮発して、鉄の赤い色が現れる。
それを調合して、あの柿右衛門の『赤』い絵の具が出来上がる。

さあ、この水打粘土を調合すれば、どんな赤絵の具ができるやら。。
そんなことを想いながら、、、

もちろん、『安全運転』です〜よん♪

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再訂正

ご飯茶碗展の開催場所は下記の通りです。

場所は新宿伊勢丹本店になります。

飯碗47のチ・カ・ラ〜47都道府県のつくり手からの贈りもの〜

詳しくはこちらから

http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/living_art/index.jsp

白九谷鳥型コロリ(^^)


長い間ロクロでやきものの形をつくっていて、こんな型をつかった器を作るのも楽しい。

これがお醤油入れになるかどうかはさておいて・・・

ひとつの企画から新しい器が生まれるとき、、、それはきっとぼくも楽しんでいる証拠♪

 

器は鳥のかたちをしてますから、高台がないので・・コロリっと。

これでお酒をいただくのもいいかも・・・

ついでに、これも出展しま〜ス(^^)

寸法: 最長 8cm 幅 6,5cm 高さ: 3,5cm
染付琵琶形醤油皿


わたしのところでは、ご依頼があれば新作、奇作、珍作、愚作、駄作、なんでも対応してます。
きょう、窯から出したばかりの器です。

この器はお醤油をいれるために欲しいというご依頼でした。
こんなかたちにして欲しい、とは言われなかったのですが・・・まぁ箸置きにもなりますね^^
  


寸法は 最長 7,5cm 幅 6cm です。

実は、お醤油を入れるものなんて、初めて作りました。
で、、、その入れ物をなんと呼ぶか・・・



ご存知の方教えてくだされ^^;

器は9月8日ほどから東京新宿伊勢丹にて二週間開催、販売されます。
詳しくは デパートさんまで。。。
(ご注文もお受けするはずです)

器が器ですから、そんなに高価なものではありません。
でも、一応少なくともこのブログでは図柄はすべて違わせています。
時間のある方はどうぞ。

新作ですぅ〜〜
窯を焚く


さて、今日は窯焚きです。
電気の窯でやきものを焼いてます。
じつに簡単そうですね。

はい、^^ほんとうに。。

電気の窯の欠点は窯の中に張巡らされた耐熱線が切れることです。
もちろん、窯を焚いている最中それが起こります。

では、そんな時はどうするのか。。。
あきらめて、、、翌日窯が冷めてから、、、中に詰めた器を全部外に出し、線を繋ぎ直す。
これが答えなのですが、、、

でも、まだ可能性のあるときもあります。
ぼくの窯は1280度でやきものを焼きます。
たとえば、1250度くらいで線が切れることがあります。
そんなときは、、、、選択肢が・・つまり、まだ可能性が残されているのです。

窯の線が切れる、それは殆ど一番下の線です。
ですから、仮に温度が下がってきてもコケの一念で焼き続けるのです。
通常1250から1280度まで、約30分くらい掛かります。
窯の線が切れると、どんどんと温度が下がり始めます。
でも、もうかまわず焚きつづけるのです。

数時間(6時間くらい)すると、、、、温度はだんだんと上がり始めるのです。
やきものは温度ではありません。
積算量なのです。
ですから、もう1280という温度は必要ないのです。
では何度か、、、もうこれは勘に頼るしかありません。
適当です。

さて、このブログを書いている途中で、窯が焼けあがりました。
ふぅ===危なかったぁ

もう、このブログのモチベーションがなくなって、、、ホぉ。

泳ぎに行きま〜す(^^)

なぜ、窯の線が切れるのか、、、それが今日のテーマでしたが。。。また今度、

写真:色絵もみじ文3寸皿