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『2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会』より

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦




さんが 2011/07/27 にアップロード

2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より
児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)


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追記

なんで削除するんやろなぁ〜
メディアというのはてめえの人生も含めて弱者の側にたたんと・・・
こんなことしてると、世界の笑いものになるで、ユーチューブさん!!
コンプライアンスなんて、この際関係ないんじゃ!!アホたれが!!

『表史と裏史』
サクセスストーリーって、聞いていて楽しいものです。昨夜は遅くまで窯詰め、ラジオを聴きながらある『成功談』をそれとなく聞いていました。

どんな人生だって、チャンスはあるもの、そう信じたいですね。

わたしがお世話になっているSさん。大阪の人ですが、いつだったか20年ほど前からぼくのところにおいでになり、どなたも『先生』とお呼びになるようですが・・どうやら、有名人らしいのでした。

この加賀市の旅館でグループ展をしたときも、隣の部屋にお越しになりその旅館の掛け軸の整理をしておいででした。実はわたし自身関西人ですからなんとなく親しみがあり・・・『Sさん、文化人みたいですね〜』なんて、ま、シャレが通じるのであります。(さすがこのときは(ムカッ)ときたようでしたが・・)以来ぼくはSさんにお世話になってきたのです。

そのながいお付き合いの中でSさんは先日、自分がお世話になった方の晩年のことを話してくれました。日本橋高島屋の番頭、河井寛次郎(陶芸家)棟方志功(版画家)与謝野鉄幹・晶子などのパトロンだった川勝 堅一。

サクセスストーリーには必ず、表に出てこない『裏史』があるようです。人生はそれぞれですが、大切なことは、隠されている(^^)

棟方の作品に

『なんとなく君に待たるるここちして
         出でし花野の夕月夜かな 与謝野晶子』 というのがあります。

版画ではなく実筆だったような・・・左半分は花の絵。

川勝との繋がりがあっての一筆です。河井は作品が焼き上がるとその一番出来の良い作品を川勝に届けたそうです。わたしも、Sさんに贈り物をいたします。必ず電話があり・・『あれは、駄作やろ(笑)』 と。だからぼくにはいまだに『成功談』がない。

さて、今日は窯焚きです。明日は画像アップできそうです、上手く焼ければ。。
「鋳鉄(いかけ)屋」


古染付のなかで芙蓉手というものがあります。大きさや形もいろいろありますがある種のパターンがあります。 芙蓉というのは中国原産の落葉低木、7月から10月頃まで咲く花です。(ウィキペディア参照)その芙蓉によく似た形状、雰囲気が『芙蓉手』とよばれる所以だと考えます。

(我が家の芙蓉、まだ蕾です・・・)



この芙蓉手(皿や鉢)はその殆どが轆轤引きした後、型に被せ陰陽をつけてあるものです。 (この技法を打ち込みと言います) 先日も『型』についてお話しましたが、この芙蓉手は相当の薄引きでその陰陽が器の外側にまで表現されてます。(芙蓉の花弁に似ている)なぜ、薄引きであるか、それは磁器はある程度乾燥してからでないと削れないからです。つまり、繊細な抑揚が表側に出ているということは・・削ってない、ということです。当時の陶工の心意気と言うか、技術の高さを感じます。

さて、きょうは『型』についてお話しするつもりでしたが(横道に逸れます)。。。こちらにある芙蓉手の皿。よく出回っているものよりも大きいです。(径 20cm)オークションで手に入れたものですが、真贋はつきません。よく分からないからです。

(芙蓉手皿 通常のサイズ 径 15cm)



これは『明代の古染付』と説明されていました。ところでそれでも時代は明代かもしれないのです。ただ、明代でも贋作があった筈です。いつだって、ニセモノはつくります。売れるから、人気があるからです。



そんな時代のものですから、これを使った人はチョッと欠けたから、割れたからといって捨てるようなことは・・・。このような陶磁器を直す『鋳鉄(いかけ)屋』、また『焼き接ぎ』などの方法で修理したようです。下はこの芙蓉手の皿の割れたところに穴を開け(砥石のような石製のキリを使ったかもしれません)金属で止めたものです。(綺麗に穴が開いてます)チョッと外してみたら、『ホッチキス』のようでした(^^)もちろん昔ですから電動の道具ではありませんね。



いまでは金や銀などで装飾した漆直しなどが主流です。

この記事を仕上げる際、江戸時代の修理屋についてのおもしろいサイトがありましたのでご紹介します。  http://www.eonet.ne.jp/~buppouso/tatuki3.html

『型』 、、、また続きを

夏休みの過ごし方


一杯やりながら、やってます、ああ今は大雨

さて今日は東京のお店から見本の確認の電話が入り・・・
来月1日にあの貝の器をお届けすることになりました。

まだ、見本の段階ですが・・
さて、これを焼くと。。
美しい染付の色が出来ます。

まぁ、でも、、、こういう器はご家庭ではナカナカ(^^);
お料理のお好きな方だといいのですが。。。

寸法は現在 一番長いところで 17,5cm 幅 12cm です。
でも・・焼き上がりはこれから一割小さくなります。



吹墨水草文横貝



吹墨渦文横貝



吹墨海老文横貝



三つ足 裏の写真です。

もちろん型を作って粘土をタタラにしたものを型の中にいれ、、、
だから、器の内側は指だけで表面を仕上げます。
(型も粘土で作りますが、道具は使いません。手指だけです。その後石膏をつかいますが)

これが、瀬戸や美濃になると、型が反対になって、粘土のタタラを型に被せて作ります。
瀬戸、美濃の作り方だと、仕事ははやくなりますが、、、仕上がりが違ってきます。

型だから、簡単?と思われるかもしれませんが、、、ドッコイ、そんなもんじゃございません。
いつか、今度は 『型』 のはなしでも・・・



おそらく、昔はこんなほら貝がモチーフ。
ひとつの器でもいろんな図柄があると楽しいですね。
吹墨のみ、ってのもあってよかったかな(^^)
料理人さんは絵が無い方が良いと仰る場合があります。

あ〜今日はこれから久しぶりにプールへ♪

+++++++++++++++++

追記

プールに着いてロッカー室で着替えようとバッグを見てみると・・・
あ〜〜〜忘れた!!ゴーグル。
一応コダワリのゴーグルだから借りてまでは・・ハハ。
あ、写真アップ



水着やキャップは洗って干して置くので忘れないんですが・・・

ところで、このゴーグル、水の中で一番透明度が高いのが、、、さて、判るかなぁ〜
もちろん、ミラーは屋外用。
赤なんです。
このゴーグル、パーツで届いて、自分で組み立てる代物。
スウェーディッシュ、いえ、安いからです。

でも、きょうは月曜の二日酔いの後、何時も独酌だから。。。ピッチが。
神様が 『止めておけ』 と言ってくれたと思い、、、

ま、ノンビリと、、、
時代は変わる
うちの細君は韓流のドラマが好きで・・
チラッと眼に入ることがあります。

デ、不思議に想うのです・・・
あの高麗青磁や井戸茶碗の作られた国・・・

李朝の白磁なんて素敵です。

でも、日常使われてるのは・・・ステンや金属製のもの。
陶器の器なんてトンと・・・

昨年です、東京の焼き物の業者さんのところへお邪魔した際。
『フジサワサン、以前(粉引き)焼いてましたね』 と聞かれ・・・

『いや、実はこれがいま韓国で売れる』 そうなのです。
『でも、、、本場でしょう?・』

『それが、向こうのはみんな陶芸家のものばかりで。。』
つまり、日本製の方が安いと言う。

奥高麗や井戸は日本人が見出した器でしたが、、、
どうやら現在では、日本で作られた器が韓国で見出されている。

いいのか、わるいのか・・・
時代は変わるのであります。

ぼくも今度 『チャングムの誓い』 観てみようかな(^^)
そうなんです、チョッと時代に乗り遅れてオリヤス。 
里山活性化事業
さて、数日前このわたしの住む三谷の川床の石が『陶石』ではないか、ということで、調べて来ました。

九谷焼工業試験所  『う〜ん、成分を分析してもわかりません。陶石というものはそれ単味で成形が出来、焼成が叶うものをいいます』 とのこと。。。。

で、また、違うところへ行って来ました。
製土屋さん。
『う〜ん、焼いてみないと・・・』

きょうはこの三谷に住む方々、五人の方々がハンマーを振り上げ、、、、篩いに通し。。。
わたしが、『これだけは用意して欲しいという3キロの石を粉砕してくれました。

さて、その結果は8月の末に・・・

里山を活性化するための事業の一環なのです。
ま、田舎暮らしです。

十数年して、やっとわたしも住人として、、、、壊すことは簡単ですが、築きあげることの大切さ・・
打ち上げにみんなで飲んで・・・楽しかったです。

あ、今日も写真がありません。

次の機会に。。。

 
暑中お見舞い
人生は儘ならぬものだが・・・

パリで開かれた『メゾン・エ・オブジェ』の会場にサウジアラビアの金持ちが現われ・・
ご注文とあいなったのが下の豆皿の写真。

サウジアラビアと言えば、石油。
昔、アラブの王様に石油を分けてもらうために手土産に持っていったのが『古九谷』と言われている。
今現在、この『古九谷』の一番の蒐集家は出光石油であり、その収蔵、保存、展示は出光美術館だと言うのは周知の事実。

ご縁があって、買って頂いた3寸の豆皿はサウジの王様のところにもらわれていったのかなと、妄想を巡らせている。こんな妄想だと、、、楽しいのだけれど。。。。

暑い昨今です、熱中症に気をつけてお過ごしください。水分を摂って、ゆっくり休んで。。。

人生は短し、芸は長し、かな(^^)





夏休み

しばらく、夏休みにしま〜す。

作品の裏には


今年一月フランスで開かれた『メゾン・エ・オブジェ』

その里帰り展が都内の三越デパートで開かれました。

その際、ご注文いただいた作品を昨夜・・・

テーブルに並べてみて見ますと、結構『良いじゃない』

売れた器と、売れなかった器。

こちらの『吉田屋』風の器はこれまた手の込んだものでしたが、

広島のギャラリーさんのご提案を活かしたものでした。

作り手と、売り手、立場は違いますが絵描きと画商のような関係でもあります。

いい器ができるとき、案外、目に見えない表に現れない努力が作品の裏に隠されているものです。

今日、東京へ発送されます。

納期に間に合ってよかった♪
『シュワ・シュワ』


ハイボール缶が流行りだそうですね。
酒屋に並んでいたので・・チョッと。

季節柄・・『シュワ;シュワ』っと。。。
実は・・わたしは『甘党』ですから、どちらかというと『日本酒』向きなんですが。。。

で、、、、一本買ってみました。
何十年ぶりでしょうか、、、、

グラスの代わりに、、、自作カップに氷を入れて。
え〜〜ウィスキーと炭酸の割りが1対3くらい。。。

『シュワ・シュワ』

ところで・・・焼き物の流行

今年もヤッパ 鍋なんでしょうか(^^:
私のほうでは、鍋を作ってないので・・・鍋の取り鉢くらいです。
知らなかったのですが、、『玉割り鉢』 というらしいですね。
(玉取り蜂かも・・・)

きっと、すき焼きか何かのときに・・・卵を割るので、と思ってますが。。。
ああ、 『すき焼き』 食べたい(^^)

今日の一品です。

追記

それで思い出しましたが・・わが窯では以前までこの鉢を作る際、結構薄手でした。でも、、、玉子を割ると聞き、、、、器が割れない程度に口元を工夫しました。でも、また思い出しましたが、、むかし私の友人の家にうかがった際、お母さんが娘さんに『玉子は器で割るのではないのよ』といっていたのを思い出しましたね。その友人の家ではたしか机の角で玉子を割ってくださったです。懐かし〜〜