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貝形小皿
 

貝形小皿の見本です。
逆さにすると、オカメさんのようですが・・



さて、器はその使われる『場』によって、それぞれの役割があるようです。
この貝形小皿をご家庭でつかわれるということはほとんど想定してません。



見本なのですがあ・・ある程度数をつくらないと乾燥や焼きの過程でどのようになるか・・・
北陸は真夏の様相です。
水虫の想い出

Aさんは若い頃、漆器の素地職人だったそうです。こちら加賀市の山中温泉では昔から漆器の素地を轆轤で作る職人さんがいたものです。素地の多くはケヤキ、栗、杉、その他さくらやいろんな素材があったようです。

そんなAさんとは、とある病室でご一緒しました。朝起きるとまずはじめにカーテンを開けてくれました。その時のぼくは身体中いろんな維持装置が付いており、尿道にはバルーンと言う垂れ流しの管がつながっていました。

Aさんの病気は腎臓が糖尿か、、、詳しくは知りませんが『糖分を摂ってはいけない』という医師や看護婦の声がよく聞こえました。それでも、、、何時も甘いものを食べていたようです。その向かい側にいたぼくは、『絶飲・絶食』の状態でしたからとても羨ましく、、いまでも覚えてます。

その時、ぼくは入院中発見された『水虫』があったので、その治療のために毎日足指を洗ってもらっていたのです。

ある日のことでした、ぼくが何時も看護婦さんと出掛けるのを見ていたAさんは、看護婦さんに言いました『わしも、洗ってもらえんかなぁ〜〜』

Aさんは『水虫』ではなかったのですが、『ゴネ虫』が通って、、、その時間を何時も楽しみにしていました。

その後、Aさんとは山中温泉の『菊の湯』と言うところで何度かお会いしました。
ぼくはいつも、その湯船の傍らに仰向けになり、ヒノキで作られた天井に朝日が揺ら揺らするのをながめながら、病院生活の楽しかった想い出を懐かしく嬉しく感謝する日々を送ったものです。

水虫の想い出です。つまらなかったでしょうか。。。今日の画像はありません。
(先日、着慣れない喪服をきたものですから・・・すっかり元通りです)

明日、窯が開きます。



魯山人の器
 

藤井寺のSさんから向付けの依頼があり・・
その返事が今日。。

『茶事にはチョッと大きすぎるなぁ』
ということで、ご自身がお持ちの 『魯山人』 の本物が届いた。
 
『これで、どうや・・』 とお電話で。
『ちょっと、飯碗みたいですね』
『いや、飯碗には口が反りすぎやなぁ』

(この器、明代の赤絵の写しですが・・口元のつくりをみると、『本歌』取りしていることが分ります。その微妙な感覚はお茶碗の裏側を見ればわかるのですが、写真では表現できないのが残念です)


『春』をほかの字か文様に変えていよいよ見本作りに掛かるわけです・・
これでも結構貧乏暮らし・・・

作る器は高級料亭・・さて、どんなお方が使われるのか。。。(自己矛盾!!)
たまには、、中身を食べてみたい(^^;
 
クゥ=(とめてくれるな おっかさん 腹の虫が 泣いている 男陶工どこへ行く)
さて、どんな 『器』 が出来上がるやら・器にくっ付いて、、わたしも。。。

今夜は 『トンチャン』 に 『発泡酒』 やなぁ〜〜

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追記



1996年から翌1997年、朝日新聞社主催の『北大路魯山人展』が名古屋、東京、福山で開かれました。その際発刊された『北大路魯山人展』のカタログの中から抜粋引用させていただきました。
(これ、NGかいなぁ・・・)

Sさんの荷物に同梱されておりました。もちろん『実物』は本の何倍も参考になります。この資料によると、器の製作年度は1946年、赤玉色絵小鉢。Sさんは若い頃、この小鉢を料理やの女将に頂いたそうです。この器が作られたのは約50年前のことです。その頂いたときの喜びようがわたしにも手にとるように分ります。いま、その喜びも含めてわたしが預かっているわけです。
染付耳杯(古伊万里文様)


さて、

コーヒーカップを想定し大きさが決まっていた器です。

染めの文様は古伊万里蕎麦猪口。

かなり、古典です。

これに、、耳を付けてほしいとご依頼があって。。

まぁ、でも上手くいきそうです。

仕上がりは来月。


きょうは窯詰めです。

来月はじめ銀座のデパートで、、、20点ほど・・・

さて、間に合うかどうか。。。 

49日の2日間を取り戻すために仕事です。
49日の日


デジャヴュ(既視感)と訳されている。
吉田兼好の『徒然草』にもその無常観が表されているという。
それによると、昔たしか見た、あるいは経験したことのような情景を体験している状況を指すらしい。

きょうは細君の叔母の49日であった。袖触れ合うも他生の縁、と。もし、デジャヴュが前世の記憶だとすれば後世のために今の時代がある。

そんなわたしも、、、(既視感)を覚えることがある。まぁ、いい歳になったということか。(人は幻覚だというが・・)

さて、今日は岐阜の細君の実家でパソコンを開いた。
ブログへのコメントの他に、仕事の依頼があって、、、



耳杯という。
この手のものは殆どが半島のものだ。
なぜか、李朝に多い。

さて、お受けするかどうか。。。きょう一晩考えて・・・

帰りの車の中で、中島みゆきの『時代』がラジオから・・・今日の一曲 若かったなぁ〜〜

 
色絵菊文向付
藤井寺在住のSさんから電話があり・・
『あの器なぁ〜』と、例のお料理やさんの秋に向けた器の選定に入ったようです。

『同じ編み笠じゃ、芸がないからあんたとこにあった赤絵の向付け、あれの絵をちょっと変えてみぇへんか』   (ここは生粋の大阪弁で読んでほしい)

デ、一度在庫のひとつを送ってほしい、という依頼だった、それが昨日。
しかし、、あるものだけ送るのも芸がない、ということで、、ひとつ素地があったので色を掛け夜中に窯焚き。

それが、今出来上がった。 下



ところで、撮影の背景は秋明菊、まだ開花には早いけれど、、、(チョッとシンクロ)
この器が焼きあがるころには満開であってほしいなぁ・と。



器の見込みには白鷺を、縁取りは染付けで小紋を配置。
これを省略して、もう少しお手軽にしようというのが今回の作業なのです。

さて、今朝はDreamweaver&Fireworks をインストール。
ネットの環境も一応、、、なんとか回復しました。

圧縮も簡単です。
ま、でも持ち出し用 モバイル ですからいつまでもつかどうか・・・

きょうはこれから、山中で開かれている『古九谷修古祭』にでかけ、午後から法事です。
高速で岐阜まで行ってきます。

明日は岐阜からアップできるかも(^^)

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モバイルからの投稿

今日はモバイルからの発信です。
写真もアップできると想います。

何しろはじめてのことですから・・
さて、今日は窯の焼きあがった日です。

でもパソコンが『ヤバク』なった日でもあります。
ハードデスクの容量をこれ以上いじるわけにもいかず・・

モバイルにフォトショップをインストールしました。
近くホームページ用のドリームウェーバーとファイアーワークスもインストールして大、大、引越しです。


カメラをモバイルに接続すると、さっそく異常が現れ・・文字変換のアイコンが出てこなくなり・・・クウゥーー
なんとか、クリアー(^^)

今度はマウスをUSBにつけると、、、スクロールがうまくいかず・・・

でも、しばらくして、もうひとつのパソコンに引越しするか、デスクを大きくするか・・なんとか(^^;

さて、今日の一品

ファイアーワークスがないのでうまく縮小できませんが、、、ま、しばらくはこの調子で・・
ところで、皆さんはどうしてらっしゃるのでしょうね、ファイアーワークスに変わるものをお使いでしたら、、教えてください(^^)

下、写真はフォトショップで縮小しました。
プロパティを見ると約50k

ちょっと重いようです。



ところで、今日の写真はシャッタースピード600分の1秒 絞り2・8 感度400 だったと思います。

被写界震度を深くして写したつもりです。

ピンとはこちらから3つ目の器、ちょうどどくだみの花が入るところ辺りです。

昨日のヤフーのニュースを読んで驚きました。

『ピントは撮ってから・・』

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、フォトショップをつかっても被写界深度の真似事のようなツールがあります。これは『クイックマスクモードをグラデーションツールとリンクしながら使う方法ですが、これは平面に対してです。しかし、、、この記事を詳細に見てみると・・・どうやらレンズから入った光を遠近度もデータ化した上で好きなところにピントをもってこれるそうですね。

もしこれが本当なら、いままでのデジカメの時代が完全に終わったってことになるのかも・・・

この記事のソースはこちら

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1106/23/news099.html

暑いッス!!


暑かったですぅ〜〜

窯焚きの途中チョッと泳いできました。

プールの水温、30度ちょっと・・・

いやぁ〜とても泳げません。

昼間ッから泳いでる人ってどんな人かなぁ〜なんて、自分を省みず。。

明日、窯が開きます、多少はアップ出来るかも(^^)

今の窯の温度、1100度。

このまま窯の耐熱線が切れないことを祈りながら・・・

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今朝、我が家の玄関に訪問者来たり・・・

もう、夏ですね。

暑中お見舞い申し上げます、チョッと早いですが。

こちらはもう、ホタルが飛んでおります。

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続・続 『田舎暮らし』


真夏のような一日。

暑かったですぅ〜(^^;

今日は窯詰めの日でアップする画像がありません。


お昼を過ぎた頃、村の役員の方が、、、この間も見えた方ですが、

ぼくの庭に生えた大きな銀杏の樹と栗の樹がこのままでは危ないと・・

それに重機を使って 『7万』 は大変だからと、、、『わしが登って切ってあげる』と。

ま、これですから 下



『ぼくは登れませんが』と多少怖気づき・・・(高所恐怖症もいいところ、、)

どうやら、やれそうだと、、、さすが地元、生来田舎暮らしのツワモノ。。。

話では、あの銀杏の樹のテッペンあたりにロープを付け、それを向こう側のでかい栗の木に引っ掛けて庭の真ん中に倒そうという、『ウルトラC』 を考えてきたという。

クワァ〜さすが、山の人やなぁ〜と。
『後ニ三人、助っ人を集めて、二日間くらいかけて楽しくやりましょう』
と言う話になった。(ぼくもこの辺りで覚悟を決めた!)

う〜ん、でも、今は手元不如意(^^+
『じゃ、秋ですね♪』



倒した銀杏の木はテーブルに、、、栗の木はせいぜい薪かなぁ〜〜

そんなことを考えながら、、、、あのでかい銀杏の樹が家の方に倒れてきたら、、、

クゥ〜〜〜2・300万じゃスマンやろなぁ、保険掛けとこかなぁとイロイロ。

『7万』 じゃ、済まんかも(^^:

あ〜これも 『田舎暮らし』
染付飯碗
 

使ってるXPのハードディスクの開き容量が5パーセントを切った。

昨日から、C:ドライブにある不用と思われるソフトを片っ端からアンインストール。

Photoshopの仮想記憶デスクをCからDに変える。

イロイロやってみても・・・

ついに・・外付けハードデスクをせんとアカンのかなぁ〜

自動車でいうと、タコメーターギリギリってところ。

そろそろ、、、あたらしいのが・・・クゥ〜

薪も買わんといかんのにぃ=

今日の一品 飯碗です。

あ、昨日、二年ぶりにバタフライが、、、肩がチョッと快復♪

良い事と、良くないことと。。。。

人生はバランスが取れとります、はい(^^);