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ネットの落し物
ネットを始めた頃、わたしのパソコンはダイヤル接続でした。サーバーが高知県かどこか、なにせこの石川県からは遠いところに接続されとりヤシタ。

サーバーに接続すると、ときどき・・・モニターから声がします。アリャ〜〜なんだろか???
『もしもし・・』と言っとるのです。フシギデシタ(^^; パソコンのモニターからですから。。。

そんな状態がしばらく続いたある日、わたしは・・・やにわに受話器を持ち上げたのです。そこにはなんと・・・『もしもし・・』のお相手がいたのでした。

事情を説明し、電話番号を教えていただくと・・・そう、あの高知のサーバーと一字違いの電話番号。。。『パルス』という信号を送る際、バグがあって時々その家の電話につながっていたそうです。原因が分り、お互いに良かったのですが・・・しばらくは心霊現象かと(^^;お相手は無言電話かと。。。

きょうは三ヶ月だけ、ということで新聞がきました。数年ぶりに見る朝刊。久しぶりの全国紙。懐かしい新聞の匂い。でも何かが違いました。時代が変わったのでしょうか。ダイアル接続から常時接続の時代に相応して失われていくものが。ニュースはTVかネットで。


写真: 土間のある暮らし

最近ギャオで観た映画・・・久々

アイスクリームの想い出

本格的な梅雨に入ってますですね〜〜
器が乾きません(^^:
あまり急乾すると・・高台付近が切れます、底がS字に切れたり・・・

昔、沖縄本島のまだ西、八重山群島にある小さな島で一ヶ月ほど過ごしました。海に潜ったり・・

ああ、ぼくの青春♪ 独りだったけど(^^; 

でも・・楽しかった(^^)

その海に潜ると、いつもあちこちにあったシャコ貝、大きいんです♪

アイスはこんな南国のイメージで。。。
 小倉アイスです(^^)

そう そう♪ トロピカルね(^^)/
 

青白磁牡丹文輪花平碗

山に登る友人がいて、ある山荘に泊まったときのこと、彼によるとその山荘の水は涌き水を引いたもので、ある時その蛇口から山椒魚がでてきたそうな・・余程痩せた山椒魚だたんだろね。。。あの水道管を辿ってこれるなんて・・

ところできょうの我が家、がけ崩れで水道管が途中で・・・そんな訳で水の出が悪いのです。もちろん田舎暮らし、水道なんてありません。山水を溜枡に引き込んでそこから何百メートルか引き込んだものですが・・・

ある日、このわたしの庭でバーベキューをした時のこと、水の出がわるくなったので、その溜枡に行ってきました。その溜枡からゴミが流れないようにメッシュのフィルターを被せてあるのですが・・・そこにいつもは枯葉が水を通せんぼするのです。でもそのときは・・・

 『いいの、いいの』山水なんてそんなもの・・・と皆さんは、、、が・・・さすがに、、、、わたくしめは、、、。無数のオタマジャクシがそのメッシュに引っかかり・・・おしっこもウンチもしていたんでしょうか。。。田舎暮らしです、見た者とみなかった者との差です(^^)



写真:青白磁牡丹文輪花平碗
この器は以前オークションで手に入れたものです。南方系の拘りのないおおらかさが特徴です。白九谷をこんな雰囲気で仕上げてみようと想います。夏の器に間に合うといいのですが・・・ え、!何を盛るか、ですって、、、そりゃ〜『アイス』です(^^)
八重のドクダミ

この加賀市のはずれ山中温泉、その温泉から十数キロ山の中に九谷焼の窯跡がある。その窯跡を保存するためにと開かれた『古九谷修古祭』 それをずっと支えてきたのはこの山中町の有志の方々。わたしがこの石川県に来て既に30年ほど、その前からズ〜ッと活動をつづけていた『土味の会』

その山中温泉の喫茶『土歩』 のマスターもそのひとり。そのマスターの平井さんが八重のドクダミ』があるんだけれど・・』ということで頂いた二株。写真アップしました。

平井さんのブログは こちら

ホームページのほうも ↓

山中温泉・『古九谷修古祭』

(赤絵金彩三角カップ 高さ: 6.8cm)

昨日は、さすがに・・・朝から蒸し熱かったようで。。。ヘタリました。そんなときはもう何にもせずに寝るだけ。きょうは調子も上々。泳ぎもできそうです。

プールは山中温泉にあるのですが、その山中温泉、今日(26日)から『古九谷修古祭』というのが開かれております。きょうと明日。お時間のあるかたはおでかけください。古九谷修古祭のご案内はこちら ↓ 

http://local.yahoo.co.jp/detail/event/i84038/


昼食後 小倉アイスを食べたいなぁ〜っと。そんなときは、まず器から(^^)
クリームは白いですから、器はちょっと瑠璃釉を掛けてと考えとります。
もちろん家族用と販売用と少しずつ。。
たくさん作っても、ど〜せ売れませぬ、、トホ(−−):


まだ、ストーブ火が入ってオリヤス。湿気対策です。
色絵片口鉢

今朝、目を覚ましたら・・目眩が。。。
そんなことで、仕事もおやすみ。
ブログの写真も以前のもの。
ワールドカップ?いやいやまったく関係ありません。
お風呂にお湯を張って、今からゆっくりと。
季節の変わり目、皆様もお体ご自愛ください。
 
夏近し

先日フィットネス倶楽部の『フクチャン』に、『ぼくにでも出来るエアロかJポップない?』と年齢も関係なく・・・いえいえ年齢はともかく、状態を説明しておりましたところ・・・ インピンジメント症候群、ストレッチしだいで治る人もいる、とか。。。(明るい兆し・・)

医者は薬か切ることしか頭に無く・・・と思っていたところでしたので。早速『フクチャン式』ストレッチを取り入れ・・・いやはや、この数ヶ月、夜中シンシンと痛かった肩の痛みがまったく消えてオリヤした。怖ろしや〜。『フクチャン』は細君のインストラクターですが、『あまり無理をしないように・・』と。。クゥ〜〜何かお礼しなくっちゃ(^^)

で、水泳の方も、ボチボチ。でもクロールはまだアキマヘン、背泳ぎのみ。久しくプールの監視員のおじさんが、『いや〜綺麗に泳いでますなぁ〜』と。昨日は500m、がんばれば600m、死ぬ気でやれば700mくらいはいくやろか。。。あ、この距離止まらずに泳いだ数字でアリヤす。

昨日からは2キロのダンベルをもって・・頑張ってオリヤス。この歳になると、もうマッチョになることも無く。。。『健康生活』です。

きょうのロクロは白磁平碗、夏に間に合いますやら。。。

昨夜プールから帰ると、蛍が飛んでおりました。お月さんも綺麗に、もうそんな季節です。

写真: 染付舞妓図カップ 口径 9・5cm 高さ 8cm
加賀水屋
 
昨年の暮れ、リビングギャラリーを開いた際、金沢にある坂井ギャラリーさんからお預かりした『加賀水屋』 よかったら・・と言うことで我が家に置いたところ。。。『帰りたくない!』と水屋が申したわけではありませんが。。。定位置に収まって、今では我が家にいついたままです。

この『加賀水屋』、昔はこんな古民家には備え付けてあったそうですが、最近の住宅事情にはそぐわないのか、なんたって大きいですからね。この家にはピッタリ。



わたしの作った器を入れて、『自宅展』活躍してくれました。今では安いものがなかなか手に入らないとか・・・僕はラッキーでした♪ もともと高級品ではないそうですが、引き戸になった部分は欅(ケヤキ)の一枚板。木目も美しいものです。


坂井ギャラリーさんありがとうございます。
7月から『企画展』があるそうです。こちら
物原からの掘り出し物

先日、『体験教室』を開く際、物原(注)にあったわたしの花生けがひょっこり。。。水を張って庭に咲いたドクダミを活けてみました。

長年、土に埋もれていたせいか、古色も付き・・・なかなかいい調子です。この花生けは昔、土の仕事をしているとき(20年数年前かな)、穴窯に入れて焼いたものです。手桶水指。焼いているときに温度が上がり取っ手の部分が焼成温度に耐えられなくって・・・下に落ち欠損しています。


背景は沙於里さんの 勧酒(于武陵)の部分『人』 割れた花生けも花も『書』と調和がとれて・・なかなかいいです。当日『体験教室』にお越しになった『Wabi-Sabi Japan』の社長ダフ・トリンプルさんはこの書を観て『素敵ですねぇ〜』と仰り・・・とくにこの『人』はいいですねぇ〜と。。。ここだけ通訳なしでぼくにも分りました。

この水指しはこの加賀市の吸坂というところで採った、山土で作ったものです。その山も土も、トンネル工事の際なくなりました。ちなみに、ドクダミの花言葉は「白い追憶」

《注:物原(ものはら)とは焼け損じた焼き物を捨てるところ。》
ホームページ活用法

『ホームページやブログで作品売れますぅ〜? 』たびたび聞かれる質問だ。答えからいえば・・・『売れまへん』でも、売ろうと努力しているわけではなし、売るためのサイト構築をしてきたこともない。このぼくのホームページ『藤澤重夫の焼き物』 もう10年は経っているだろう。その長〜い期間のうちには・・いろんな出来事があった。今日はそんなエピソードをひとつ。。。

ある時、メールが入った。そのメールの内容はおおよそこんなものだった。『はじめまして、ホームページを拝見し、お便りさせていただきました。わたしは〇〇会社ディレクトリー室の〇〇と申します。』 ある有名アパルトメーカーから作品についてのお問い合わせであった。

自慢じゃありませんが私、ファッションなんて興味も無く、名前も知らず・・・で、細君に。。。『知っとるけ〜』(加賀弁) その細君、着るものにウルサイ。当然『知っとる』らしい。それで、このホームページを作る際、お手伝いしてくれたAクンに。。。『そんなのウソに決まっとる。返事せんほうがいい』といわれたものの・・・

さてしばらくして、そのご本人が家に来た。連れ立ってきたのは〇〇正子の孫だと言う。名刺も持たず、名前も名乗らず・・・ま、無愛想な若造であった。どちらかと言えば、『骨董屋崩れ』最初のうちお取引があったがそのうち・・・最初の印象は最後まで。。。。

良い事もあれば、イロイロさ(^^)それでも続けてるのは、読んでくださる方がいるから(^^) ところで『武相荘』とは旧白州邸の名称。