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2009年からこのブログを運営してきた。
つまり、20年以上になる。
が、しかし時代だね ………
僕は今日、このブログ会社の有料プランから離脱することにした。
過去ログは残す事にした。
これからはSNSの時代だ、と思う。
Instagramで作品紹介をやっている、これからはこちらから。。。⤵
www.instagram.com/fujisawa_shigeo
追記
ブログは続けます。
有料プランから無料プランに移行しただけです。
ま、これも一種の「断捨離」
少しでも出費を減らす事にした(^^);
ブログの代わりに「作陶生活」をInstagramに投稿ます、作品紹介と合わせてのぞいてみてください。⤵
www.instagram.com/shigeo_fujisawa
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怪しい空模様…
風が舞う。。。
枯れた笹の葉が降るように、
山で生活するようになって、風に形があることがわかる、
まるで透明人間の様に、それはまるい球状の形をしている。
不思議…
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はたして、二台のチェーンソーで事足りるのか…
木を伐り倒すなら、一台でも…
20トンからある丸太を順繰りに切っていくには、これでは…
かつては一世を風靡したプロ機だけれど、
「でかいのがいるなぁ、良いのがあったら探しとく」
プロの植木屋さんに言われ、納得。
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長い間使ってきたiPad のデータ通信のシムを解約…
もともと「格安」だからとは言え…
断捨離、断行!
その代わり…
iPhone のテザリング機能を使い外出先でも困らないようにした。
頭を使って、もっと「断捨離」したい(^^);
(これ以下はムリかなぁ〜っておもう)
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ラジオを聞く…
それは習慣のように続いて、
音楽だとか、ニュースだとか…
時には、国会中継なんかも
ある時それが壊れた。
ふと思いついて、iPad で聞けることが分かった
先日まで、ヤフオクで中古のラジオを探していたのが嘘のように…
Bluetoothにスピーカーを繋げて
嘘のような時代
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さて、久しぶりの投稿…
この間、コロナの蔓延
ブログ会社の転売
ま、ブログそのものの時代との齟齬
いろいろあった。
今日は僕の使っているiPhone を写真にしてみた。
写っているアプリはPayPayの画面
昨年、銀行そのものがハッキングに遭った。
一年程使えなかったけれど、昨日…
この認証のセットに結構時間を費やした、
何しろ、僕の年代で、これをやってるのが身近に居ない。
難しい時代だとは思わないが、思うことはいっぱいある。
この日本って国が、IT後進国だって事だ。
ま、しかし、竹槍でアメリカと相手しようとした「度胸」は素晴らしくナンセンスだ、ハハ。
僕も、若い人についていきながら「ナンセンス」を生きていこうと思う。
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コロナ禍である。
休業や廃業、事業縮小が取り沙汰される。
今日は北陸電力に電気契約の見直しを尋ねてみた。
つまり、節電である。
今までの電気窯を2割ほど小さくして、年間の電気代を概算6万ほど抑える。
問題なのは時代にどう対応するか、
これで、補助金は全て社会に還元させていただいて、スッカラカン。
写真 窯の中にはeコマースに対応するためのカメラ アプリはzoom
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大雪
石工のNさんから借りた除雪機でやっと玄関前の除雪が終わった。
降雪中動かなかった運搬車、雪の中から引っ張り出したところエンジンが掛かり、(原因不明)
今日から『陶芸』の注文仕事に掛かれそう。
慣れている雪国の生活だけれど、なんだって限界があるよね。
ま、頑張るさ。
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昨年暮れ、近在の大聖寺伊万里4代目Hさんから土練機を分けてもらった。
直接、これで轆轤をするのは初めてだけれど…
どうしても「硬め」の土が欲しかったので土練機をつかってみた。
硬い土を手で揉むと、どうしても手首に負荷が掛かる。
さて、轆轤に掛けた感じは大変よろしい。
手で揉むより良いかもしれない…
あとは焼き上げて、不純物が出ないことを願うのみ。
今年はじめての仕事は、生まれて初めての方法。
さて、どうなりますやら。。。
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僕がこの仕事をするのは…
天職だと思ってるから…
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正月早々、モバイル(ipad)のWi-Fiが効かなくなった。
やばいなぁ〜コレって噂の「マルウイルス」では…
なんとなく覚えがない訳ではない。
昨年暮れ、自分の連絡帳が何者かにアップロードされたような形跡があり、宛名人不明のメール(spam)に不審を持っていた。
僕ほどのキャリアになると、この程度ではビビらないけれど、モバイルが動かないと、何かと不便。。。
そこで、原因を探すためにスマホ(phone)のWi-Fiのテザリングを試してみた。
イケるやん…
今までBluetoothでやってたけれど、断然Wi-Fi、、、
(その代わり電気をくうらしい…窯も同じ、便利なものほど費用は掛かる)
半日、アップルのサポートと話をした甲斐があって、モバイルの新しい使い方が分かる。
さて、件のWi-Fiの接続、どうやらこの正月お家でオタク達がサーバーにネットワークを接続したために生じた過接続が原因と…
まぁ、大変な年明けとなりました。
今年の課題はzoomを攻略してeコマースに一石を投じる事。
さて、どうなりますか、忙しくなりそうです。どうぞ、今年もよろしく(^^)
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明けましておめでとうございます。
写真は改装した轆轤場(田舎家の玄関です)に長谷川章さんの書を配し
暮れに窯がはいったことで、今年の仕事のデザインを考えている図です。
(別の角度から言えば…小生の「書斎」でもあります。酒やコーヒーも飲めます)
今までの窯は15kの電気炉でしたが、今度の窯は10kになります。
経験に照して言えば「物理的」な原因以外、窯の耐熱線が切れることは考えられず、
小回りの効いた仕事が期待できそうです。(計算では一年で6万ほど節約できる筈です)
遅れ気味になっているご依頼の器ですが、できる限り丁寧な対応をさせていただければと考えております。
あたらしい年を迎え、ブログではありますが皆様の御多幸を祈願させていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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今年、最後の窯を焚く。
マイコン付きの導入したばかりの窯
つまり…「初窯」になるのかな、
外は一気に雪模様となって、
これも初めての「除雪機」を使うことになりそうな…
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「真行草」
芸術や芸能等に用いられる、概念だそうだ。
ところで、僕らがやっている明代の古染付や赤絵は「真」のものではない。
どちらかと言うと「草」に属する。
つまり…
言うところの「ウマウマ」ではなく「下手うま」
前にも書いたけれど、鉄粉が有っても、縁が取れても、それは「虫喰い」、
穴が開いていると「ウニ」石が入っていると「石はぜ」
[ほころび」があるから楽しいのだけれど、今日の時代には受け入れられないのかもね。
アソビごころが無くなったのかなぁ…
細君は今日も「ハズしながら」文様を描く。
綺麗なのは数年すれば誰でも描ける^ - ^
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鉄粉が降った器
完璧を求める方はこれを嫌う
「吹き墨です」となれば…
また意味が違ってくる。
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AIを利用したモノづくり、設備やモノをデジタル化し老朽化する自身をサポートする。
えらい時代になったなぁ〜
まず、40年間手でやっていた「土練り」を機械化した。
(最近の若い人は最初から機械を使っているらしいが…)
自動制御付き電気窯を導入する(中古だけど…)
ノートパソコンからiPad へ…(勿論中古)
アプリを使ってSNSと連携(格安シムでキャリアの三分の一に押さえる)
そんな時にメールがきた。
「アンケートに答えるとポイントをあげます」
うれし〜、早速のっかてみる。
で、いよいよ最後の質問になって、年齢のチェック…
65歳以上がない。。。
デジタルトランスフォーメーションの時代はオイラには及びじゃないようだ。
写真 南京赤絵試作
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初雪になった。
経験的に、霰(あられ)からはじまると…
根雪になって屋根雪降ろしも考えなくっちゃいけないのかな…
昨年買った中古の除雪機のエンジンの掛け方が初めて分かって、あ、「これいけそう」
本番で動くか、それが問題(^^);
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僕には奥歯が全くない。
この仕事をするようになってから、「痛くなれば」…抜いてきた。
「終戦直後」の歯とも呼ばれたことがある。
歯が悪いというのは「貧者」の証らしい。
ある時、その残った前歯の差し歯も折れ、咀嚼するための犬歯も欠け万事休止となった。
近在の歯科は逃げ腰で、そうするうちに上の前歯が化膿し顔がおたふくのように腫れ上がった。
相当の膿が出たらしいが、その口腔外科医は僕に一人の歯科医を紹介してくれた。
「以前一度だけそういった方を治したことがあります」紹介された歯科医はそう言った。
つまり彼にして、たった一度だけの経験があると言う。
「まず、その歯では栄養状態が保てない」と、
そこで入れ歯を作るまで「マウスピースを使いましょう」
もうそれだけで、充分くらい咀嚼できるようになったのに、一本いっぽん差し歯を治し、遂には入れ歯が出来上がった。
数ヶ月掛かったがそれは、まぁ芸術的で、総入れ歯ではない。
もちろん、全て保険適用で現在に至っている。
ところで…
100パーセント美しくなって、ある変化が起こった。
それは20年間、不眠の為に飲み続けていたクスリが無くても眠る事ができるようになった。
奥歯が無いので「歯槽膿漏」と共存する事がない事。
昔の治療のような金属歯でないため。見た目がいい事。
どうやら、歯は徹底的に悪くなってから治療したのがいいのかしらね、よく分かんないけれど僕の場合はそうだった。
「ドクター」ありがとうございます。人生楽しんでます(^^)
写真 小泉八雲の「耳なし芳一」からインスパイアした面の裏側を食器に見立てる法
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衣服に「流行」があるように陶磁器にも「流行り廃り」がある。
この十年ほど前から「赤絵」にその傾向が見られる、とみているが、僕だけだろうか…
写真 赤絵花籠文四方向付 W12.5✖H3.5cm
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今までの窯がかなり怪しくなって来た。
修理しながら使うのか…
それが出来れば良かったけれど…
人生最期の大勝負、このチキンレースに賭けてみました。
中古だけれど、最新の窯がやって来た。
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今日も木を伐ることから仕事が始まる。
薪ストーブにはナラやクヌギが最適だけれど、最近の流行りらしく薪も高くなって手に入らなくなった。
うちでは年10トンほど使う。
仮にトン2万の薪を買うと、
木は乾燥すると、半分は水分だから、トンと言っても500くらいしかない…
つまり40万くらいは一年で使うことになる。
そんな訳で、我が家では植木屋さんが持って来た金にならない木を自分で薪にするのだ。
針葉樹から広葉樹、広葉樹も落葉しない照葉樹、椿やカシ、シイノキなど、これが硬い。
勿論、チェーンソーの刃は自分で研ぐ。
時々、自分が焼き物やか薪やなのかわからなくなる事がある。
ま、これも元来都会生活者だったから面白半分でできることなので、この村のひとで、僕のように薪割り機まで揃えているところは無い、やはり、都会生活者の発想かもね。
さて、注文のうつわ、つくんなくっちゃ^_^;
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一年ぶりのプール
スイムのキャップが虫に喰われたようにボロボロになって…
で、Amazonから取り寄せたけれど…
色がね…
水着に合わせたつもりだったけれど、しゃないなぁ…
ま、アソビの服装はちょっとは派手なのが気分がのるかもね^_^
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久しぶりに、スイムに出掛けた。
その「久しぶり」…
凡そ、一年になる。
二十年泳いでいると、案外身体が覚えている様でなかなかイケる。
ただ、腹が出たきたようで、「クイックターン」はできなかった、ショック!!!
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『作陶生活』
作陶で必ず使われる道具の中で、おそらく最も身近なものに「カンナ」がある。制作される器によってその形状も素材も様々で、細君の実家(陶家)などでは「知人が仕事場に入ってきたときはその道具を隠した」とも聞かされた。
投稿した写真はこの加賀市の大聖寺伊万里の四代目窯元、H氏の轆轤場で僕が見つけた使用済みの「カンナ」凡そ五十年分。
なぜ捨てられなかったか、H氏の気持ちに寄り添う気分に駆られ画像に残してみた。
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・
#大聖寺伊万里 #陶芸 #道具 #カンナ #九谷焼豆皿
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寒くなりました。
今日の一曲は皆様に、そして…
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業務用で納期のある器の対応はかなり神経を使う。
なにせ、お客さんの為の舞台装置のひとつなのだ。
いつもそうなんだけれど…
そんな「工作」をしている時、自分は一体何を考えているか?
僕の子供の頃、毎週のように「紙芝居屋さん」がやってきた。
その芝居が始まる前に、件の芝居屋さんが用意した小さなマッチ箱くらいな大きさの板状の飴を、確か5円か10円で買った。
その板状の飴には動物が陰刻されていて、上手に割れずに切り取りができれば、なんだったか忘れたが、お菓子かメンコだったかをご褒美にもらった記憶がある。
その飴はとても繊細ですぐに割れてしまうような危ういもので、それでも器用な僕はその景品にありついていた。
「工作」をしながら、あの頃を思い浮かべる。
今回の仕事はひとつも割れずにじょうずに仕上がった、ヤッター!
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「デパートってところはね…」
知り合いの、あるギャラリーさんが言う。
「湧水の様なものなんだ」
「ところが…我々の様な個人でやってるところは、底がある」
つまり、ある時から「客」は来ない!
最近も、若い30代の女性がうちにやってきた。
「ギャラリーを始めたい」と言う。
「実店舗はおきません、ECで外国に…」
ちょっと触手が動いたけれど…今はコロナがある。
それに…ECって面白そう、どうせなら自分でやってみたい^_^
だって、底知れぬ可能性がある、と思える。
写真 : 乾燥中の白磁の鉢
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40年…
流石にもう引退していてもおかしくない窯
昨日からその窯を解体することになった。
メラノーマという悪性腫瘍に似た腫瘍が見つかり…
昨日、その確認のため、他県にある医大に出掛けた。
仮に「悪性」となれば新らしい窯の購入どころではないため、解体が伸びのびになっていたが、
「良性腫瘍ですね」
でもこれって一応「腫瘍」らしく、様子見となった。
となれば…窯が要る。
中古の窯はその窯の履歴が大切で、陶器を焼いていた窯は要注意だ。
その中の極力「安全」そうな窯が近々届くことになった。
プログラム式自動計器付…
どうやら、今時の窯らしく、解体に勢いが付く。
楽しみ^_^
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ECの時代になってきたのかなぁ、って思う。
この本もヤフオクで手に入れた。
落札価格は厳しいけれど。。。
申し訳ない気分になる。
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スマホの料金が安くなるらしい。
オイラのところは初めっから「格安SIM」だからそれ程恩恵に浴することも無いだろうが…
(おおよそ、キャリヤの三分の一程度、まぁ…月2000円程度だ)
細君の実家でも携帯から乗り換えの話を聞くと…
アレはデータ通信が可能になり、メールのアドレスも貰える訳で、
そうなってくると、、、
これ、今日もやってきたウイルスつきメール。。。
今まで、ネットで散々辛酸を舐めてきたオイラだけれど、抵抗力のない年寄りがネットに騙される時代になるのかなって思うと、なんだかやりきれない。
今日は朝から秋晴れの良い天気、仕事も捗る。
写真: ウイルスが貼付されたメール(抜粋)ご注意あれ!
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インスタの写真を撮りながら、
娘の言葉を思い出した。
そうして手にした本
「ステーキを売るなシズルを売れ」エルマー・ホイラー著
彼女はデザイン事務所で働いている。
その著書のキャプションには、
「五感への刺激がモノを売る」
なかなか。。。
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今日は窯焚きで、もっか外出もせずInstagramの写真撮りに時間を費やしている。
そのついでにサイトのニュースを見ていると、最近のメールにはバックドアの仕掛けられたのが目につくようになった、と感じる。
Amazonからのが多いが、もうバレバレのスペル間違い。。。
確か、20年前ネットに繋ぎはじめた頃、さかんにウイルスが添付されていた事を思い出しながら、発信元がなぜ摘発されないのか不思議に思ったものだ。
そんなウイルスが今日も飽きずにやってくる。
そう言えば…
先ごろ近在のAさんから器の依頼があったが、それがメッセンジャーだった訳が今日分かった。
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Twitterに挙げた自分の写真…
ブログの解像度が最悪…
時代のトレンドを読み解くのは、生きていくための「野生」の感覚
ブログの時代があの「掲示板」の様に感じる、僕だけかなぁ。。。。
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「主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ」
をサイトで見てみる。
一位 ライン オイラもやってる…
二位 ツイッター
三位 インスタグラム
三位のインスタはもう三年になる。
二位のツイッターなるものがどんなものか、アカウントを設定することになった。
様式が、ちょっとフェイスブックに似ているが、カウンターパンチはありそうだ。
それにしても、四位のフェイスブックがもうガラパゴス化してるのかと思うとチョットこの先おそろしい。
ま、お試しだけれど…さて、仕事もやんなくっちゃ。
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僕のところもやっと仕事に掛かれるようになった。
田舎で山の中…
湿気と暑さでひと月は土にも触れなかった。
ま、台風が秋をはこんでくれたかな(^^)
ツイッター始めました。下⤵
https://twitter.com/fujisawa_shigeo
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さて、長い夏が過ぎたようです。
このコロナ禍がいつ落ち着くのかは別にしても、取り巻く社会の変化には驚くばかりです。
私のところでは、窯がいよいよもう低空飛行状態。
今更、新品の窯を買う余裕もないにで中古物件を探すことに。。。。
それが有るはあるは。。。
窯やの廃業、事業縮小。。。。
さて、当方、今日からSNSの本流、かの国の大統領も使っているツイッターにアカウントを設けました。
正確なアドレスが分かりませんが、私の名前でやってますんで、よろしくおねがいします。
追記します。 分かりましたので宜しければ
https://twitter.com/fujisawa_shigeo
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最近のネットのトピックスによると
将来のInstagramも怪しいらしい
いずれ、新しいアプリができて新しい時代が来るのかもしれないが…
ま、オイラが生きているうちはこれが最新
というわけで、
このブログを検索してくださってる方々へ
新しいInstagramのアドレスをお知らせします。⤵
よろしくお願いします。
www.instagram.com/shigeo_fujisawa
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そろそろお盆の時節になる。
田舎暮らしをしていると、太陽の光や風の囁きが秋を感じさせる。
僕のように都会生活者だった者にとって、季節はその当時気にもしなかったけれど「命」と密接だと思うようになってきた。
「結」という語彙は死語と化しても形式は残っている。
助け合いというか、都会にはない関係社会がある。
ふと考えてみると、フィンランドやスエーデンなど北欧諸国の福祉の充実はお互いが助け合っていかなければ「生きていけない」という現実があるからで、そのことを抜きにして福祉を云々してもこの国で福祉社会が成立することはないだろう。
僕は今雪国に暮らしながら、つくづく人とひとの繋がりの意味を思う。
それは大きな木をチェーンソーで切りながら、あるいは中古の除雪機を手入れしながら、また、薪のストーブを分解しながら。。。
それはリッチでもなんでもなく都会生活者だった頃は気にもしなかった「生きる為」の要素なのだと思う。
田舎暮らしをして25年になる。
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今日は月曜日…
更新したつもりだったけれど…
この写真、先月の16日のもの
今は細君が絵付けしてる間に…
今やらないと
この冬過ごせない。
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庭に積まれた10トン程の原木をそろそろ片づけしなくてはいけなくなった。
植木屋さんから貰った雑木、、
つまり、売り物にならない木だから厄介だ。
樫、ケヤキ、椎木。。。
まず、斧では割れない。
それでも、割って薪になった木からほのかに酵母の甘い匂い。
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里山暮らしとは
何もしないと、樹々や雑草、動物たちにすまいが侵略される。
まぁ、自然界と人工界とのせめぎ合いの緩衝地域だ。
昨日の収穫は育ちの良いミョウガ…
そのミョウガも、土から顔を出してくると日焼けし、硬くなる。
早速食してみる、いよいよ夏の季節がやってくる。
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「アプリかweb」か。
報道では最近の商品の販売がスマホかパソコンか二極化しているようになったと言われている。
そこで、早速我がブログの訪問者の傾向を調べてみると、
スマホはwebの約8倍強という結果が得られた。
お取引のある企業さんのサイトを見てみると、
明らかにインターネットというシステムのなかにホームページが築かれている。
今はアプリの時代だそうだ。
そろそろうちのパソコンも時代の流れから取り残されそうに思う。
アップルに入ったフォトショが勿体無くって。。。
まだ、捨てるわけにはいかない自分が情けない。
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十数年前、病名は「重症急性膵炎」といった。
この病気は相当痛い、三大疼痛と呼ばれている。
確か、入院して何日かした夜、黄色のお花畑が寝ている姿のまま高所に留まりその地平線に海が飛行機から見るように見えた。
「生きるか死ぬか」ではなくほとんどアウトに近かった。
点滴、中心静脈からカテーテル、酸素吸入、水枕、胸には心電図の計器、右人差し指には血中酸素計、膀胱には垂れ流しの管...
入院中は一切の食事が制限され、一滴の水も禁止、飴も舐めない、それが手術まで一ヶ月続いた。
入院が長くなると、担当さん(看護婦さんのこと)とも親しくなり、なんとか助かるんじゃあ無いかなぁって思える頃になると、相手の気遣いなど見えてくる。
その彼女は30代半ば、とても明るい女性であった。
ある時僕は、彼女に聞いてみた、「何故そんなに素敵な笑顔」か。
「それはね…ここではこうしていないと心が折れてしまうから」
今日は東京で300を超えたか感染者があるという。
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Instagramに投稿するようになって3年になる。
僕のように、山の中の手仕事師にとって、
これは言わば「社会の扉」だと思う。
ところで、写真を投稿すると、「いいね」というアイコンの他に、
コメントを寄せてくれる人が居る。
そのほとんどが「外国人」で、美しいお嬢さんがそのコメントの後に、必ず「my friend 」と記してくれる。
今日の投稿は割れた18センチの皿を載せてみた。
割れた器の投稿は初めてだったが、さて…
「Jake」という若者は、実は彼は最近ステキなパートナーを得たばかりだが、
「🍺」というアイコンで応えてくれた。
「悲観するなよ、一杯やろう」という意味だ。(と思う)
言葉は分からないが、こんなコミニュケーションが取れるところが田舎暮らしの孤独を忘れさせてくれる。
素敵な投稿に「💙」マークを一杯に「いいね」するのが僕のスタイルになった。
それにしても…このブログ。。。
一度だって「my friend 」なんって言ってもらったことはないけれど、日本流も又むずかしいのさ。
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どうやら…
ウサ子ちゃんが移住してきたようだ。
この間も、曲がり角で出会い頭、、、
丁度、散り始めた梅の葉っぱをかじっているところを、パチリ!
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暫くお休みしていたこのブログ…
新しい時代のそれぞれの方法論
YouTubeのアカウントはあるのですが、動画は苦手。
考えなくても扱えるソフトの使い方となると、
やっぱ、コレ!
もう一つのインスタのアカウントを設けました、⤵
「陶芸生活」です、宜しければ。。。
www.instagram.com/shigeo_fujisawa
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「目を立てる」
上手に目立てができているかどうかは、その切りカスを見ればわかる、と言う。
石工のNさんはそれぞれの石の素材に合わせて「焼き」を変えるそうだ。
どんな仕事もそれぞれ拘るところがあっておかしい。
ところで、チェーンソーの目立てはヤスリを使うが、
おそらくそれは西洋から来たもので、「押す」というのが普通…
僕は偏屈だから、ヤスリを反対に持って「引く」
ま、今のところ上手に仕上がっている。
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梅雨に入り、流石に肌寒い日となった。
僕のところでは轆轤が二台あって、
(それくらいは何処にでもある風景なのだが…)
座る椅子が一つで右みてロクロ、左見て削り、みたいな使い方をしている。
今日は窓の外を眺める角度の仕事で、
ふと目に飛び込んだ小さな動物…
さて、わかるかしらね。
黒い和ウサギの子供が。。。
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今晩はこの一曲
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庭に出て、音楽を聴く
そんなひととき
人生の回転木馬
クミコさんも良かったけれど。。
今日はこれで。
曲名を間違っていたようです(^^)
人生のメリーゴーランド
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陶芸界のアフターコロナがどうなるのか。。。
ネットをググると興味深い記事が目につく。
具体的にどうなるか、それは2020がどうなるかわからないように
誰にも分かんない。
ただ、準備だけはしておこう、ネットの時代になることは確かだ。
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石川県は今日のところ雨
外に置いてある本棚をうちのギャラリーに取り込んで
器を並べてみる。
結構イケる(^^)
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五十年以上前、ひとりの若者があるデザイン学校を受験した。
彼はそれまでスケッチやデッサンとも無縁な人生を送ってきた。
貿易会社に入り、外国のバイヤーとメーカーを往復する仕事に自分が適していないことが次第に理解できた。
彼は「ものづくり」になりたかったのだと確信を深めた。
その学校は桑沢デザイン研究所、渋谷のオリンピック競技場の前にあった。
試験は技術的なものがなく、マッチ箱位の平面空間に「二本の線を描き美しい図面を表現せよ」というシンプルなものであった。
桑沢は歴史のあるデザイン学校で、実はこのような入試形式をとるのはこれが初めての事だと後に知る。
そして、この時を最後にこのシンプルな方法は廃止され、彼はその間隙をぬって奇跡的に入学に漕ぎ着けた。
デザインとは何か、それは烏口がつかえることや面相筆を使い一ミリの隙間に何本の線が描けるか。。。そんな事ではない。
桑沢デザイン研究所は彼を一人のデザイナーとして育ててくれたのだろうか、
それはわからないが、多くの友人も得た、その出会いに感謝している。
写真 : 天龍寺青磁陽刻皿 南方系のものとしかわからない。 資料の一つとして所有している。使ったことはないが、一度…和菓子とお茶で楽しんでみようと考えている。この季節だと、紫陽花色したアンコ系が良いかな、若かった頃を思いながらね(^^)
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僕の家は百年以上前からずっとある古民家で、数年前そこをギャラリーに改造したことがあった。
田舎の古民家で天井まで4メートルはあるだろうか、ともかく広いのだ。
そこにスポットライトを設け、加賀箪笥という建て付けの箪笥を安価で手に入れ、それなりの「形」を作ったことがある。
「自宅展」を皮切りに外国の富裕層をお招きして「体験教室」なる企画もやってみたが、何しろ本来の「仕事」が出来ない。
そんな訳で、現在では在庫を持たない制作方法に転化し、このコロナ禍を生き延びているのだが。。。
アフターコロナはネットが活躍する時代となろうと思う。
そんな訳で、ネットに載せる器を整理する本棚を探していたところ。。。
三つセットで500円
あればあるもので、部屋に入れてみた。
高さは2、5メートル、何処ぞの店舗用と思われる。
千円で6客って、まぁタダみたいなもの。
早速器を並べてみた。
写真 : ちょっとだけね(^^)
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数年前、関西のある料理人から永楽銘の押された八角の盃を預かった。
天龍寺青磁のその盃はその当時のこの村の川底の石を砕けば容易に再現できるだろうと、安易に考えていた。
実は僕の住むこの村は太古の昔、火山の噴火によるマグマが風化し海に堆積したカオリナイトが隆起してできた大地の上にあって、流れる川底にその姿が、ある大雨の際、美しく白く輝く姿を表した。
早速その岩を窯で焼いてみると、僅かなチタンと数パーセントの鉄分が丁度あの中国の天龍寺青磁に近い色になり、微調整を繰り返してきた。
あれから、その料理人からの問い合わせはないが、僕の中ではそれが注文であるかどうかではなく、自分の勘が正しかったかどうかの証明をするための時間であったように思う。
写真はその色見本であり、手前のが今日焼きあがったもの。
背後にあるのは一年ほど前に焼いた器、色目が気に入らなかった。
ところで、僕は青磁をやる京焼の師匠のところで修行した経験から永楽の青磁の不思議なトーンに興味を持ち今に至っている。
それは、青磁といういう器はある意味日本料理では使いにくい色目で、天龍寺や砧にせよ特殊な分野の仕事だと考えていた。
つまり、そのままではありきたりで完成されており、魅力に乏しい。。。。それに、、、真行草で言う真のものだ。
それが永楽に掛かるとその欠点が実に上手く改善されており、僕は若輩ながら先達の美意識に感嘆するのであった。
もちろん、真似はできないけれど、この村で採れた川底の石を使って独自の器になりそうな第一歩が踏み出せたのが今日の窯の収穫かなと思っている。
とても嬉しい。
良い器ができたら、先づはその料理人に報告することから始まる。でももう忘れているかも。。。(^^);
、
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環境保護を声高に喧伝するつもりはないけれど・・・
森林浴するといのちをいただいている気分になる。
よかったら、是非一緒に歩きたいですね。
今日も・・・ひとりで。。。
モチロン「自撮り」
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久しぶりの窯詰め。。。
コロナ禍以来初めてかなぁ〜
40年やってきたけれど、
緊張する(笑)
写真 : 釉掛けした器の上を歩くカマキリの子供
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コロナ禍のもと外出禁止が解かれても、
実はいつも通りの日常なのだけれど…田舎暮らし
「やって貰ってますか」などと料理屋さんから電話があると、
「よっしゃ」、、、、、って事になる。
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