KISSの味
2019.12.03 Tuesday 14:47

 

 

 

昨日は数年前からお取引のある関西の日本料理屋さんに出掛けた。

 

一般に会席というと大袈裟だが、仕事の性質上「メシを食う」のも仕事。

 

その会席、先付けから打ち止めまで、リズムがある。

 

このリズムの魅せ方が料理人の真骨頂となる。

 

初めは静かに、徐々に高揚し、後半、これ!と言う出し物が用意されている。

 

昨日は、予約を入れていたので、目の前に置いてあった明代の呉須赤絵の皿が自分のために使われるのではないかと言う予感があって、いよいよそうだろうなって思った時、チラッとその皿の高台と底の部分(処理)が見えた。

 

ホンモノやろなぁーと思い値段を聞く…

 

それにしても、轆轤が良い。

 

もし仮に…オイラがこの轆轤を引き器にしたとして、果たして正当な評価を得られるだろうか…

 

ふと、ワンセット作って、遊んでみても面白いかと思いながら…

 

そこに盛られた  サワラ(鰆)の刺身を口に運んだ。

 

「刺身ってのは、KISSの味なんです」

 

昔、世話になった料理人の言葉を思い出した。

 

 

 

| 自己紹介と作品集 | - | comments(0) | - | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments:
Search
Profile
Archive
Latest Entry
Recent Comment
Recent Trackback
Links
Admin
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
Mobile
qrcode
無料ブログ作成サービス JUGEM