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暗闇の先には、

 

 

各地で災害が続く、

僕の住まいも、山の谷間にあり他人事ではない。

住んでいる僕の家の先は、もう誰も住んではいない。

迷宮への入り口だ。

 

 

 

 

若い工芸家たちがこの先に工芸村をつくろうと企画していたのも、つい最近のように思う。

人と人とのつながりのように、チョットした齟齬が足許をすくうのだ。

いつかまた、そんなご縁があるように、僕は信じているのだけれど、

そのときはきっと、このさきはもっと明るく陽が射していることだろうと、カメラに収めた。

 

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