暗闇の先には、
2017.07.26 Wednesday
各地で災害が続く、
僕の住まいも、山の谷間にあり他人事ではない。
住んでいる僕の家の先は、もう誰も住んではいない。
迷宮への入り口だ。
若い工芸家たちがこの先に工芸村をつくろうと企画していたのも、つい最近のように思う。
人と人とのつながりのように、チョットした齟齬が足許をすくうのだ。
いつかまた、そんなご縁があるように、僕は信じているのだけれど、
そのときはきっと、このさきはもっと明るく陽が射していることだろうと、カメラに収めた。